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講座詳細情報

申し込み締切日:2014-09-24 / 芸術・文化 / 学内講座コード:130407

イタリア・ルネサンス美術 後期ゴシックから初期ルネサンス様式

主催:早稲田大学エクステンションセンター早稲田大学エクステンションセンター 早稲田校(東京都)]
問合せ先:早稲田大学エクステンションセンター TEL:03-3208-2248
開催日
10月 1日(水)~10月29日(水)
講座回数
5回
時間
10:40~12:10
講座区分
後期 
入学金
8,000円
受講料
11,500円
定員
55
その他
ビジター価格 13,200円
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

【目標】
14世紀の半ば頃よりイタリアでは、優雅で貴族的な傾向の美術(ゴシック様式)が流行します。一方15世紀になるとフィレンツェで、それまでとは全く異なる新たな様式(初期ルネサンス様式)が誕生します。本講座ではこの初期ルネサンス様式が成立した背景、その波及、展開を様々な角度から考察し理解することを目的とします。

【講義概要】
まず14世紀半ば以降、貴族的なゴシック様式が何故イタリアで流行したのかをヴェネツィアを例にして考えます。またこの様式がアルプスを越えて国際的な流行となる展開を解説します。その後フィレンツェで15世紀初頭に興った新たな美術様式(初期ルネサンス)の革新性について解説し、さらにこの様式が北イタリアへと波及していった過程を、人文主義者、「都市」対「宮廷」、あるいは芸術家意識の向上といった観点から考察します。

【各回の講義予定】
第1回 2014/10/ 1(水) ヴェネツィアとゴシック
第2回 2014/10/ 8(水) 国際ゴシック様式
第3回 2014/10/15(水) フィレンツェでの美術革新(1)
第4回 2014/10/22(水) フィレンツェでの美術革新(2) ― マサッチォを中心に ―
第5回 2014/10/29(水) 初期ルネサンス様式の波及 ― アルベルティを基軸にして ―

講師陣

名前 高橋 朋子
肩書き 学習院大学、学習院女子大学講師
プロフィール 1952年京都市生まれ。早稲田大学文学研究科、芸術学西洋美術史専攻。専門分野はルネサンス期のヴェネツィア派の絵画。早稲田大学、埼玉大学等の講師を経て、現在学習院大学等で講師をしている。主要訳書に、ピーター・ハンフリー著『ルネサンス・ヴェネツィア絵画』(白水社)がある。
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