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申し込み締切日:2014-09-20 / 日本史:その他教養 / 学内講座コード:130203

旅する長崎学講座Vol. 8 世界文化遺産推薦決定!『明治日本の産業革命遺産』と長崎 日本の近代化に長崎が果たした役割

主催:早稲田大学エクステンションセンター早稲田大学エクステンションセンター 早稲田校(東京都)]
問合せ先:早稲田大学エクステンションセンター TEL:03-3208-2248
開催日
9月27日(土)~11月15日(土)
講座回数
5回
時間
13:00~15:00
講座区分
後期 
入学金
8,000円
受講料
17,500円
定員
50
その他
ビジター価格 20,100円
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

【目標】
「明治日本の産業革命遺産」の世界文化遺産推薦が決定しました。幕末から明治期のわずか半世紀において、造船、製鉄、石炭産業の重工業分野で、西洋の先進技術と日本の伝統的な匠の技が融合し、極めて短期間に近代的な産業化を成し遂げた日本。そこには、長崎海軍伝習所で近代技術を学んだ伝習生がおり、造船業の幕開けとなった長崎製鉄所(現三菱重工長崎造船所)やグラバーが出資し日本初の洋式炭鉱法を取り入れた高島炭鉱など、安政開港後も西洋の窓口であった長崎の果たした役割は大きいのです。各テーマごとに、第一人者の研究者をゲスト講師としてお迎えし、一緒に掘り下げながら楽しく学びましょう。

【講義概要】
本馬貞夫氏をナビゲーターにそれぞれのテーマに応じてゲスト講師を迎え講義と対談及び質疑応答で進行します。

【各回の講義予定】
第1回 2014/ 9/27(土) 日本が近代化へ向かうファーストステージ・長崎
~長崎海軍伝習所と産業革命遺産~
第2回 2014/10/11(土) 日本の造船業の幕開け~長崎製鉄所から三菱長崎造船所へ~
第3回 2014/10/25(土) 日本初の工業コンビナート~薩摩・集成館と長崎~
第4回 2014/11/ 8(土) 居留地を舞台に活躍した異国人
~日本の近代化に大きな足跡を残したトーマス・グラバー~
第5回 2014/11/15(土) 軍艦島から何を学ぶか?

備考

【テキスト・参考図書】
参考図書
『『旅する長崎学7』近代化ものがたりI長崎は「知の都」だった』(長崎文献社)(571円)(ISBN:4-88851-117-9)
『『旅する長崎学8』近代化ものがたりII 長崎は野外産業博物館』(長崎文献社)(571円)(ISBN:4-88851-118-6)
『『旅する長崎学9』近代化ものがたりIII 西洋と東洋が出会った長崎居留地』(長崎文献社)(571円)(ISBN:4-88851-119-3)

講師陣

名前 本馬 貞夫
肩書き 長崎学研究家、長崎県長崎学アドバイザー
プロフィール 1948年長崎県出身。山口大学文理学部国史専攻卒。長崎県立高等学校教諭、長崎県立長崎図書館副館長を経て、現在、長崎県長崎学アドバイザー。著書に『貿易都市長崎の研究』(九州大学出版会)、『街道の日本史50 佐賀・島原と長崎街道』(共著,吉川弘文館)などがある。
名前 阿久井 喜孝
肩書き 東京電機大学名誉教授
プロフィール 東京大学建築学科卒業後大学院丹下健三研究室で設計活動に参加。滞欧2年の後東京電機大学で教育研究に従事。建築・都市設計担当。地中海、オリエント、アジアの伝統集落調査を重ねる。著書に「軍艦島実測調査資料集」や「軍艦島 海上産業都市に住む」などがある。
名前 岡本 健一郎
肩書き 長崎歴史文化博物館研究員
プロフィール 1975年山口県出身。関西大学文学部史学・地理学科卒。広島大学大学院文学研究科博士課程前期国史学専攻修了。現在、長崎歴史文化博物館研究員。著書に『たたら製鉄・石見銀山と地域社会』(共著,清文堂出版)などがある。
名前 バークガフニ ブライアン
肩書き 長崎総合科学大学教授、グラバー園名誉園長
プロフィール 1950年カナダ国出身。長崎総合科学大学博士(学術)学位取得。現在、長崎総合科学大学教授。専攻分野は、歴史社会学。著書に『グラバー園への招待』(長崎文献社)、『霧笛の長崎居留地:ウォーカー兄弟と海運日本黎明』(長崎新聞社)などがある。
名前 松尾 千歳
肩書き 尚古集成館副館長
プロフィール 1960年福岡県出身。鹿児島大学法文学部人文学科卒。現在、尚古集成館副館長。専攻分野は、日本近世史、技術史。著書に、『西郷隆盛と薩摩』(吉川弘文館)、『鹿児島県の歴史』(山川出版社)などがある。
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