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講座詳細情報

申し込み締切日:2014-07-04 / 日本史 / 学内講座コード:221109

徳川家康没後400年記念「幕末の江戸城大奥」

主催:早稲田大学エクステンションセンター早稲田大学エクステンションセンター 八丁堀校(東京都)]
問合せ先:早稲田大学エクステンションセンター TEL:03-3208-2248
開催日
7月11日(金)~ 9月 5日(金)
講座回数
8回
時間
15:00~16:30
講座区分
通年 
入学金
8,000円
受講料
20,000円
定員
30
その他
ビジター価格 23,000円
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

【目標】
2016 年に徳川家康没後400 年を迎えます。徳川家康は、265 年間という世界史上稀にみる泰平の世の礎を築きました。公益財団法人徳川記念財団が提供する本講座は、2013 年に引き続き「徳川の平和」とよばれる江戸時代を見つめなおします。
本年度夏講座のテーマは「幕末の江戸城大奥」です。幕末の江戸城大奥といえば、まず篤姫(天璋院)と和宮(静寛院宮)という二人の御台所(将軍正室)を思い浮かべる方が多いと思います。本講座では、この有名な二人の御台所のみならず、これまであまり注目されてこなかった視点から、知られざる江戸城大奥の実態や運営のしくみについてご紹介いたします。

【講義概要】
本講座では、知られざる大奥の世界について、資料をもとに3つの視点から具体的にお話しいたします。
一点目は、大奥の主の一人としての将軍生母です。なかでも14代将軍生母・実成院について、新出資料なども交えて紹介します。二点目は、多彩な風儀からなる大奥の生活の実相です。大奥の文化面の実態に迫ります。三点目は、大奥で仕事をする幕府役人です。江戸城大奥は、御台所や将軍生母に仕える奥女中によってのみ運営されていたわけではありません。男性役人たちがいかに大奥の運営に関わっていたか紹介いたします。

【各回の講義予定】
第1回 2014/ 7/11(金) 幕末の江戸城大奥
第2回 2014/ 7/18(金) 徳川家斉の子女たちと幕末政治
第3回 2014/ 7/25(金) 14代将軍家茂の生母 実成院
第4回 2014/ 8/ 1(金) 天璋院の旗本たち
第5回 2014/ 8/ 8(金) 江戸城開城とその後の大奥・幕臣
第6回 2014/ 8/22(金) 大奥文化の彩り―京風・江戸風の衣装―
第7回 2014/ 8/29(金) 大奥文化の余香―茶道・香道の伝書から―
第8回 2014/ 9/ 5(金) 江戸城大奥と留守居

備考

【ご受講に際して】
受講料にはオリジナル図録代が含まれます。

【テキスト・参考図書】
テキスト
『オリジナル図録『幕末の江戸城大奥』』(公益財団法人徳川記念財団)(1,000円)初回に教室で配付します(受講料に含まれます)。

講師陣

名前 ?川 恒孝
肩書き 公益財団法人?川記念財団理事長
プロフィール 1940年生まれ。徳川宗家十八代当主。学習院大学政経学部政治学科卒業。日本郵船副社長を経て顧問。現在、公益財団法人徳川記念財団理事長、公益財団法人WWF世界自然保護基金ジャパン会長、社団法人東京慈恵会会長、公益財団法人斯文会名誉会長。著書に『江戸の遺伝子』(PHP研究所)など。
名前 夏目 琢史
肩書き 足立区立郷土博物館専門員
プロフィール 1985年生まれ。一橋大学大学院博士後期課程単位修得。公益財団法人徳川記念財団研究員を経て、現在、足立区立郷土博物館専門員。著書に『アジールの日本史』(同成社、2009年)。
名前 三野 行徳
肩書き 国立歴史民俗博物館外来研究員、東洋英和女学院大学講師
プロフィール 1973年生まれ。総合研究大学院大学文化科学研究科博士後期課程修了。博士(文学)。公益財団法人徳川記念財団研究員等を経て、現職。専門分野は日本近世・近代史。旗本・御家人を対象に、明治維新後の武士・武家・領主制の行方を研究。主要業績に「維新期、旗本家・家臣団解体過程の検討」(『関東近世史研究』第71号)など。
名前 田中 潤
肩書き 公益財団法人?川記念財団特別研究員、学習院大学講師
プロフィール 1978年生まれ。学習院大学大学院博士後期課程修了。博士(史学)。現在、学習院大学・お茶の水女子大学・杉野服飾大学非常勤講師、立教大学兼任講師、独立行政法人国立文化財機構東京文化財研究所研究補佐員。第7回徳川奨励賞受賞。
名前 野本 禎司
肩書き 公益財団法人?川記念財団専任研究員、京都造形芸術大学講師
プロフィール 1977年生まれ。一橋大学大学院博士後期課程単位修得。杉並区教育委員会嘱託員(文化財担当)を経て、現職。専門は日本近世史。論文に「江戸時代における国家官僚=旗本家の特権構造」(荒武賢一朗編『近世史研究と現代社会』清文堂出版、2011年)、「留守居からみる大奥の世界」(大石学編『時代考証の窓から』東京堂出版、2009年)など。
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