講座詳細情報
申し込み締切日:2014-07-03 / 日本史 / 学内講座コード:120205
歴史認識と日本人の自省力
- 開催日
- 7月10日(木)~ 9月11日(木)
- 講座回数
- 8回
- 時間
- 16:30~18:30
- 講座区分
- 通年
- 入学金
- 8,000円
- 受講料
- 28,000円
- 定員
- 30
- その他
- ビジター価格 32,200円
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
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講座詳細
【目標】
東北アジアにいかにして切磋しつつも協調をかなえる環境をつくりだし、次代に手渡していくのか。この課題の成否はわたしたちの足取りの確かさにかかっているゆえ、講義で取りあげる言論を検討し、さらにそれを一歩進めることを目標にします。
【講義概要】
現在、わが国が抱えている問題は無数にあります。その一つに「歴史認識」問題があることは周知の通りですが、わたしたちは自国の歩みを正確に理解してきたと自負できるでしょうか。歴史学の責任を考えながら、先人の、また同時代人の傑出した論考を読み、未来を切り拓いていきたいと思います。
【各回の講義予定】
第1回 2014/ 7/10(木) 講義の意図ならびに吉野作造の軍国主義批判
第2回 2014/ 7/17(木) 石川三四郎の田中正造論(満州事変批判)
第3回 2014/ 7/24(木) 伊丹万作の戦争責任者論
第4回 2014/ 7/31(木) 加藤哲太郎の戦犯論(私は貝になりたい)
第5回 2014/ 8/21(木) 池明観のアジア論
第6回 2014/ 8/28(木) 大江健三郎の沖縄基地と日本人論
第7回 2014/ 9/ 4(木) 陸奥宗光・原敬・パール判事の中国論
第8回 2014/ 9/11(木) 受講者による問題提起
東北アジアにいかにして切磋しつつも協調をかなえる環境をつくりだし、次代に手渡していくのか。この課題の成否はわたしたちの足取りの確かさにかかっているゆえ、講義で取りあげる言論を検討し、さらにそれを一歩進めることを目標にします。
【講義概要】
現在、わが国が抱えている問題は無数にあります。その一つに「歴史認識」問題があることは周知の通りですが、わたしたちは自国の歩みを正確に理解してきたと自負できるでしょうか。歴史学の責任を考えながら、先人の、また同時代人の傑出した論考を読み、未来を切り拓いていきたいと思います。
【各回の講義予定】
第1回 2014/ 7/10(木) 講義の意図ならびに吉野作造の軍国主義批判
第2回 2014/ 7/17(木) 石川三四郎の田中正造論(満州事変批判)
第3回 2014/ 7/24(木) 伊丹万作の戦争責任者論
第4回 2014/ 7/31(木) 加藤哲太郎の戦犯論(私は貝になりたい)
第5回 2014/ 8/21(木) 池明観のアジア論
第6回 2014/ 8/28(木) 大江健三郎の沖縄基地と日本人論
第7回 2014/ 9/ 4(木) 陸奥宗光・原敬・パール判事の中国論
第8回 2014/ 9/11(木) 受講者による問題提起
備考
【テキスト・参考図書】
テキスト
『日本デモクラシー論集』(岩波書店)(2,100円)(ISBN:9784000291064)
テキスト
『日本デモクラシー論集』(岩波書店)(2,100円)(ISBN:9784000291064)
講師陣
名前 | 堀 真清 |
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肩書き | 早稲田大学教授 |
プロフィール | ケンブリッジ大学客員教授など歴任。 『大山郁夫と日本デモクラシーの系譜』(岩波書店)『西田税と日本ファシズム運動』(岩波書店)『一亡命者の記録』(早大出版部)など。 |