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講座詳細情報

申し込み締切日:2014-07-04 / その他教養 / 学内講座コード:120001

作家が描いた日本のふるさと島根

主催:早稲田大学エクステンションセンター早稲田大学エクステンションセンター 早稲田校(東京都)]
問合せ先:早稲田大学エクステンションセンター TEL:03-3208-2248
開催日
7月11日(金)~ 8月 8日(金)
講座回数
5回
時間
13:00~14:30
講座区分
通年 
入学金
8,000円
受講料
5,000円
定員
150
その他
ビジター価格 5,700円
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

【目標】
いにしえの『古事記』『日本書紀』『出雲国風土記』に記された神話、また『万葉集』の柿本人麻呂の『石見相聞歌』など、島根の地に展開する著作は、今日も日本人の魂を揺ってやみません。小泉八雲、志賀直哉、島崎藤村、田山花袋、芥川龍之介、松本清張、有吉佐和子、大庭みな子など、近現代の作家たちも、島根を訪れ、幾多の名作を著しています。何がここまで創作意欲を起こさせるのか、現在活躍中の作家で、実際、島根を舞台に小説を書いた方々も登場して、日本のふるさと島根の魅力にせまります。
なお、この講座開講に際しては、島根県商工労働部観光振興課と、早稲田大学国際言語文化研究所のご協力をいただきました。

コーディネーター:高橋一清(松江観光協会 観光文化プロデューサー)・池田雅之(早稲田大学国際言語文化研究所所長)

【各回の講義予定】
第1回 2014/ 7/11(金) 作家は島根で何を見たか
第2回 2014/ 7/18(金) 島根の風光とその魅力
第3回 2014/ 7/25(金) 島根県を舞台にした歴史小説「閉じられた海図」
第4回 2014/ 8/ 1(金) 松本清張「砂の器」の世界
第5回 2014/ 8/ 8(金) 小泉八雲が愛した隠岐への旅

備考

【テキスト・参考図書】
参考図書
『新編 日本の面影』(角川ソフィア文庫)(820円)(ISBN:978-4042120049)
『日本人の原風景I 古事記と小泉八雲』(かまくら春秋社)(2,100円)(ISBN:978-4774005911)
『松江 文学への旅』(松江観光協会)

講師陣

名前 池田 雅之
肩書き 早稲田大学教授・同国際言語文化研究所所長
プロフィール 三重県生まれ、東京育ち。早稲田大学文学部卒。編著に『古事記と小泉八雲』、『お伊勢参りと熊野詣』、『てらこや教育が日本を変える』他。翻訳に『新編 日本の面影』、『日本の怪談』、『キャッツ』、『文化の定義のための覚書』他。
名前 高橋 一清
肩書き 松江観光協会 観光文化プロデューサー
プロフィール 1944年島根県生まれ。早稲田大学第一文学部卒業後、文藝春秋に入社。「別册文藝春秋」編集長、「文春文庫」部長、「文藝春秋臨時増刊」編集長を歴任。2005年より現職。著書に『あなたも作家になれる』(KKベストセラーズ)、『編集者魂』(青志社)、『作家魂に触れた』(同)など。
名前 髙樹 のぶ子
肩書き 作家
プロフィール 山口県生まれ。東京女子大短期大学部卒業。出版社勤務を経て、1980年にデビュー作『その細き道』を「文學界」に発表。1984年『光抱く友よ』で芥川賞、1995年『水脈』で女流文学賞、1999年『透光の樹』で谷崎潤一郎賞、2006年『HOKKAI』で芸術選奨文部大臣賞、2010年『トモスイ』で川端康成文学賞を受賞。芥川賞の選考委員も務める。
名前 古川 薫
肩書き 作家
プロフィール 山口県生まれ。山口大学教育学部卒業。教員、みなと山口合同新聞社編集局長を経て、1965年から作家活動を始める。1990年『漂泊者のアリア』で直木賞を受賞。下関市立近代先人顕彰館名誉館長。著書に『斜陽に立つ』(毎日新聞社)、『望郷奇譚』(文藝春秋)ほか多数。
名前 郷原 宏
肩書き 詩人、文芸評論家
プロフィール 島根県生まれ。早稲田大学第一政経学部卒業後、読売新聞社に入社。社会部記者、週刊読売編集部、出版局編集者を歴任。1974年詩集『カナンまで』でH氏賞受賞。1983年評論『詩人の妻-高村智恵子ノート』でサントリー学芸賞受賞。2006年『松本清張事典 決定版』で日本推理作家協会賞評論部門受賞。
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