講座詳細情報
申し込み締切日:2014-04-01 / 世界史 / 学内講座コード:310303
仏教東漸と東アジア
- 開催日
- 4月 8日(火)~ 6月24日(火)
- 講座回数
- 全6回
- 時間
- 10:30~12:00
- 講座区分
- 前期
- 入学金
- 8,000円
- 受講料
- 13,800円
- 定員
- 30
- その他
- ビジター価格 15,800円
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
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講座詳細
【目標】
日本の国家・社会秩序の形成において、大きな影響を及ぼした「仏教」。その仏教がインドより発祥し、中国で東アジアの先端文明となり周辺世界へと伝播・浸透していく過程でおよぼした影響を、政治や文化、社会など多角的な観点から考察します。
【講義概要】
インド仏教が中国へ到達した西暦紀元ごろ、中国にはすでにインド仏教に匹敵する思想宗教が存在しておりました。そこでインド仏教は、中国文明の粋たる漢字や絵画、彫刻、美術工芸、鋳造技術、建築、土木などで包み込まれ、中国仏教・中国仏教美術に変身しました。周辺地域がこの中国仏教を受容するためには高い知的水準、つまり漢字を修得していることが要求されました。こうして我が国でも漢字を修得し中国仏教を受容し、本格的な仏教伽藍である飛鳥寺がつくられました。この講座では、飛鳥寺、法隆寺の仏教美術についてお話しします。
日本の国家・社会秩序の形成において、大きな影響を及ぼした「仏教」。その仏教がインドより発祥し、中国で東アジアの先端文明となり周辺世界へと伝播・浸透していく過程でおよぼした影響を、政治や文化、社会など多角的な観点から考察します。
【講義概要】
インド仏教が中国へ到達した西暦紀元ごろ、中国にはすでにインド仏教に匹敵する思想宗教が存在しておりました。そこでインド仏教は、中国文明の粋たる漢字や絵画、彫刻、美術工芸、鋳造技術、建築、土木などで包み込まれ、中国仏教・中国仏教美術に変身しました。周辺地域がこの中国仏教を受容するためには高い知的水準、つまり漢字を修得していることが要求されました。こうして我が国でも漢字を修得し中国仏教を受容し、本格的な仏教伽藍である飛鳥寺がつくられました。この講座では、飛鳥寺、法隆寺の仏教美術についてお話しします。
講師陣
名前 | 大橋 一章 |
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肩書き | 早稲田大学名誉教授 |
プロフィール | - |