講座詳細情報
申し込み締切日:2014-04-04 / 日本史 / 学内講座コード:310204
近現代アジアのなかの日本 戦争の記憶を歩く
- 開催日
- 4月11日(金)~ 6月20日(金)
- 講座回数
- 全10回
- 時間
- 10:30~12:00
- 講座区分
- 前期
- 入学金
- 8,000円
- 受講料
- 23,000円
- 定員
- 30
- その他
- ビジター価格 26,400円
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
関連講座
講座詳細
【目標】
歴史と現代を結びつけ、自分の問題として考え、互いの歴史や文化を尊重することが、これからの多文化共生社会にとっていかに重要であるかを、具体的に理解できるようにする。
【講義概要】
東・東南アジア各国の博物館での展示や碑文、歴史教科書で、日本との戦争がどのように語られ、今日のそれぞれの社会に影響を与えているかを考える。また、戦中の日本人が東・東南アジアの歴史や文化に無知であったことから、現地の社会と摩擦を起こしたことを理解し、これからの時代に必要な歴史・文化的知識について考える。テキストを通して学んだ後、同書の英語版を読んだ東南アジアの学生の声に耳を傾け、歴史認識の共有について考える。
【各回の講義予定】
第1回 2014/ 4/11(金) 各国さまざまな歴史教育
第2回 2014/ 4/18(金) シンガポール―多民族国家形成のための教訓
第3回 2014/ 4/25(金) マレーシア―次の世代へ繋ぐ記憶と忘却
第4回 2014/ 5/ 9(金) インドネシア―フロンティア史のなかの虐殺
第5回 2014/ 5/16(金) タイ―観光資源としての戦争遺跡
第6回 2014/ 5/23(金) ミャンマー(ビルマ)―語られない日本の占領
第7回 2014/ 5/30(金) フィリピン―アメリカと日本のはざまで
第8回 2014/ 6/ 6(金) 韓国と中国の対日観
第9回 2014/ 6/13(金) 日本の戦争博物館
第10回 2014/ 6/20(金) フィリピン人学生の対日観―テキストの英語版へのリアクション
歴史と現代を結びつけ、自分の問題として考え、互いの歴史や文化を尊重することが、これからの多文化共生社会にとっていかに重要であるかを、具体的に理解できるようにする。
【講義概要】
東・東南アジア各国の博物館での展示や碑文、歴史教科書で、日本との戦争がどのように語られ、今日のそれぞれの社会に影響を与えているかを考える。また、戦中の日本人が東・東南アジアの歴史や文化に無知であったことから、現地の社会と摩擦を起こしたことを理解し、これからの時代に必要な歴史・文化的知識について考える。テキストを通して学んだ後、同書の英語版を読んだ東南アジアの学生の声に耳を傾け、歴史認識の共有について考える。
【各回の講義予定】
第1回 2014/ 4/11(金) 各国さまざまな歴史教育
第2回 2014/ 4/18(金) シンガポール―多民族国家形成のための教訓
第3回 2014/ 4/25(金) マレーシア―次の世代へ繋ぐ記憶と忘却
第4回 2014/ 5/ 9(金) インドネシア―フロンティア史のなかの虐殺
第5回 2014/ 5/16(金) タイ―観光資源としての戦争遺跡
第6回 2014/ 5/23(金) ミャンマー(ビルマ)―語られない日本の占領
第7回 2014/ 5/30(金) フィリピン―アメリカと日本のはざまで
第8回 2014/ 6/ 6(金) 韓国と中国の対日観
第9回 2014/ 6/13(金) 日本の戦争博物館
第10回 2014/ 6/20(金) フィリピン人学生の対日観―テキストの英語版へのリアクション
備考
【テキスト・参考図書】
テキスト
『戦争の記憶を歩く 東南アジアのいま』(岩波書店)(2,300円)(ISBN:9784000236676)
テキスト
『戦争の記憶を歩く 東南アジアのいま』(岩波書店)(2,300円)(ISBN:9784000236676)
講師陣
名前 | 早瀬 晋三 |
---|---|
肩書き | 早稲田大学教授 |
プロフィール | - |