講座詳細情報
申し込み締切日:2014-05-15 / 文学 / 学内講座コード:310111
漱石本の装幀芸術 夏目漱石と装幀家・橋口五葉
- 開催日
- 5月22日(木)~ 6月19日(木)
- 講座回数
- 全5回
- 時間
- 13:00~14:30
- 講座区分
- 前期
- 入学金
- 8,000円
- 受講料
- 11,500円
- 定員
- 30
- その他
- ビジター価格 13,200円
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
関連講座
講座詳細
【目標】
本は手にとって読む気を起こすもの。「装幀」が出版の決め手です。日本の近代装幀の先駆けとなり、最も美しい本として知られる夏目漱石の一連の著書の魅力、その装幀者橋口五葉との関係等、漱石を違う角度から捉え、日本の装幀の在り方にも注目してみようとした試みです。
【講義概要】
多くの読者に親しまれている小説家夏目漱石。その一連の著書の「装幀」は日本の美しい本の数々として、愛書家達から「漱石本」と呼ばれています。しかも、その装幀は近代日本装幀の御手本となっています。その装幀を担当した橋口五葉の存在を明らかにし、漱石が読書文化の普及も目論んでいたことなど、著者漱石と装幀者五葉に焦点をあてて、漱石本の魅力や「本」をめぐるお話としたい。
【各回の講義予定】
第1回 2014/ 5/22(木) 漱石本の魅力(概説)
第2回 2014/ 5/29(木) 夏目漱石と橋口五葉(装幀の手順を含む)
第3回 2014/ 6/ 5(木) 漱石本の解体(1)『吾輩ハ猫デアル』三冊本の成り立ち
第4回 2014/ 6/12(木) 漱石本の解体(2)様々な意匠と表現
第5回 2014/ 6/19(木) 漱石本の編集・出版・印刷をめぐって(総括)
本は手にとって読む気を起こすもの。「装幀」が出版の決め手です。日本の近代装幀の先駆けとなり、最も美しい本として知られる夏目漱石の一連の著書の魅力、その装幀者橋口五葉との関係等、漱石を違う角度から捉え、日本の装幀の在り方にも注目してみようとした試みです。
【講義概要】
多くの読者に親しまれている小説家夏目漱石。その一連の著書の「装幀」は日本の美しい本の数々として、愛書家達から「漱石本」と呼ばれています。しかも、その装幀は近代日本装幀の御手本となっています。その装幀を担当した橋口五葉の存在を明らかにし、漱石が読書文化の普及も目論んでいたことなど、著者漱石と装幀者五葉に焦点をあてて、漱石本の魅力や「本」をめぐるお話としたい。
【各回の講義予定】
第1回 2014/ 5/22(木) 漱石本の魅力(概説)
第2回 2014/ 5/29(木) 夏目漱石と橋口五葉(装幀の手順を含む)
第3回 2014/ 6/ 5(木) 漱石本の解体(1)『吾輩ハ猫デアル』三冊本の成り立ち
第4回 2014/ 6/12(木) 漱石本の解体(2)様々な意匠と表現
第5回 2014/ 6/19(木) 漱石本の編集・出版・印刷をめぐって(総括)
講師陣
名前 | 岩切 信一郎 |
---|---|
肩書き | 新渡戸文化短期大学教授、早稲田大学講師 |
プロフィール | - |