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講座詳細情報

申し込み締切日:2014-04-03 / 文学 / 学内講座コード:310107

江戸のコミック・漫画「黄表紙」で見る江戸 風俗と経済を読む

主催:早稲田大学エクステンションセンター早稲田大学エクステンションセンター 中野校(東京都)]
問合せ先:早稲田大学エクステンションセンター TEL:03-3208-2248
開催日
4月10日(木)~ 6月19日(木)
講座回数
全10回
時間
15:00~16:30
講座区分
前期 
入学金
8,000円
受講料
23,000円
定員
30
その他
ビジター価格 26,400円
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

【目標】
大人のコミック、漫画である黄表紙が出版された江戸時代中期から後期(安永・天明・寛政・文化年間 1772~1817)にかけて、変貌を遂げる江戸の風俗や経済を理解する。

【講義概要】
江戸時代中期から後期の世相を黄表紙はあますところなく描写し、大衆文学として江戸庶民の熱烈な支持を受けた。それは現代のコミック、漫画に比しても遜色がない。当然、社会風俗を描くところには江戸の経済の変遷も見える。井原西鶴の浮世草子に描写されている1600年代の経済と比較しながら、黄表紙を読んでいく。あわせて江戸の風俗も楽しく学んでいきたい。

【各回の講義予定】
第1回 2014/ 4/10(木) 黄表紙が誕生するまでの江戸
第2回 2014/ 4/17(木) 黄表紙の嚆矢『金々先生栄花夢』出版前夜
第3回 2014/ 4/24(木) 『金々先生栄花夢』から江戸の経済を読み解く
第4回 2014/ 5/ 8(木) 田沼意次の経済バブルの時代と黄表紙
第5回 2014/ 5/15(木) 黄表紙全盛期を担った作品と戯作者たち
第6回 2014/ 5/22(木) 寛政の改革の経済と風俗を風刺する黄表紙
第7回 2014/ 5/29(木) 山東京伝の黄表紙と洒落本
第8回 2014/ 6/ 5(木) ベストセラーとなった黄表紙を読む
第9回 2014/ 6/12(木) 黄表紙作者の交代、十返舎一九と式亭三馬の登場
第10回 2014/ 6/19(木) 笑いの消えた敵討物へと作風が変遷してゆく黄表紙

講師陣

名前 棚橋 正博
肩書き 早稲田大学講師、元帝京大学教授
プロフィール
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