講座詳細情報
申し込み締切日:2014-04-03 / 文学 / 学内講座コード:211125
樋口一葉日記を読む
- 開催日
- 4月10日(木)~ 6月19日(木)
- 講座回数
- 全10回
- 時間
- 10:30~12:00
- 講座区分
- 前期
- 入学金
- 8,000円
- 受講料
- 23,000円
- 定員
- 30
- その他
- ビジター価格 26,400円
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
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講座詳細
【目標】
明治29年、樋口一葉は25歳の若さでこの世を去りました。『たけくらべ』『にごりえ』などの著名な作品を残していますが、彼女の名が小説家として知られるようになったのは、晩年のほぼ1年間のことです。彼女はこの短い人生をどのように生きたのでしょうか。彼女の生活・希望・絶望・野心・恋などを、明治24年から記し始めた日記によって読み解くことにいたしましょう。
【講義概要】
一葉は江戸時代の歌人で国学者、加藤千蔭の書風を学び、流麗な文字で日記を書き付けています。日記の中に時折見られる筆の揺らぎは、そのまま彼女の心の揺れを示しているようです。父を亡くし、母と妹との女世帯で爪に火を灯すような生活を送りながら、和歌を学び、小説家を目指し、挫折して、恋をして・・・。一葉の心のうちを、日記の中にのぞかせてもらいましょう。なお、この講座は2013年度春講座を引き継いでいます。昨年は明治24年4月から11月までの日記を読みました。講義に際しては、昨年度の内容も復習しながらゆっくりと進めていく予定ですので、新規の受講生のご参加も歓迎いたします。
明治29年、樋口一葉は25歳の若さでこの世を去りました。『たけくらべ』『にごりえ』などの著名な作品を残していますが、彼女の名が小説家として知られるようになったのは、晩年のほぼ1年間のことです。彼女はこの短い人生をどのように生きたのでしょうか。彼女の生活・希望・絶望・野心・恋などを、明治24年から記し始めた日記によって読み解くことにいたしましょう。
【講義概要】
一葉は江戸時代の歌人で国学者、加藤千蔭の書風を学び、流麗な文字で日記を書き付けています。日記の中に時折見られる筆の揺らぎは、そのまま彼女の心の揺れを示しているようです。父を亡くし、母と妹との女世帯で爪に火を灯すような生活を送りながら、和歌を学び、小説家を目指し、挫折して、恋をして・・・。一葉の心のうちを、日記の中にのぞかせてもらいましょう。なお、この講座は2013年度春講座を引き継いでいます。昨年は明治24年4月から11月までの日記を読みました。講義に際しては、昨年度の内容も復習しながらゆっくりと進めていく予定ですので、新規の受講生のご参加も歓迎いたします。
講師陣
名前 | 越後 敬子 |
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肩書き | 実践女子大学・日本赤十字看護大学講師 |
プロフィール | - |