講座詳細情報
申し込み締切日:2014-04-01 / 日本史 / 学内講座コード:211103
明治の歴史 立憲制成立史
- 開催日
- 4月 8日(火)~ 6月24日(火)
- 講座回数
- 全10回
- 時間
- 15:00~16:30
- 講座区分
- 前期
- 入学金
- 8,000円
- 受講料
- 23,000円
- 定員
- 30
- その他
- ビジター価格 26,400円
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
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講座詳細
【目標】
明治の政治史を中心に学習する講座です。
近代日本の国制である明治憲法体制の成立にいたる歴史過程を、近代立憲主義思想の思想的転回のありようと大日本帝国憲法発布にいたる実際の政治状況を関連させつつ検討することを通して、その歴史的意義について考えたいと思います。そこでは、西洋化という意味での近代化の方向性を基柢に据えながらも、日本の伝統に根付いた様々な取り組みが展開されました。その苦闘の実態に迫ります。
【講義概要】
対象時期は、冬学期を受け継ぎます。
具体的には、筆頭参議の大隈重信が政府から排除され、プロシアモデルを前提とした明治国家の基本方針が確定する明治14年政変から、憲法制定への準備が開始され、華族制度改革、内閣制度の創設、枢密院設置問題、枢密院における憲法草案審議の経過、憲法発布、発布後の憲法体制運用をめぐる諸問題(明治立憲制を如何に根付かせるか)、教育勅語の起草、といった諸問題を取り上げながら、1890年頃までを対象としたいと思います。
【各回の講義予定】
第1回 2014/ 4/ 8(火) 明治14年の政変
第2回 2014/ 4/15(火) 伊藤博文の渡欧憲法調査と井上毅の国学への沈潜
第3回 2014/ 4/22(火) 華族制度の改革と皇有財産設定問題
第4回 2014/ 5/13(火) 内閣制度の創設
第5回 2014/ 5/20(火) 枢密院の設置―天皇輔弼体制をめぐる対立―
第6回 2014/ 5/27(火) 地方制度改革―自治認識をめぐる相克―
第7回 2014/ 6/ 3(火) 憲法草案の起草と枢密院における草案審議(1)―甲案・乙案から夏島草案へ
第8回 2014/ 6/10(火) 憲法草案の起草と枢密院における草案審議(2)―2月草案から憲法発布へ
第9回 2014/ 6/17(火) 立憲制定着への努力―憲法第67条解釈をめぐる混乱―
第10回 2014/ 6/24(火) 教育勅語の起草
明治の政治史を中心に学習する講座です。
近代日本の国制である明治憲法体制の成立にいたる歴史過程を、近代立憲主義思想の思想的転回のありようと大日本帝国憲法発布にいたる実際の政治状況を関連させつつ検討することを通して、その歴史的意義について考えたいと思います。そこでは、西洋化という意味での近代化の方向性を基柢に据えながらも、日本の伝統に根付いた様々な取り組みが展開されました。その苦闘の実態に迫ります。
【講義概要】
対象時期は、冬学期を受け継ぎます。
具体的には、筆頭参議の大隈重信が政府から排除され、プロシアモデルを前提とした明治国家の基本方針が確定する明治14年政変から、憲法制定への準備が開始され、華族制度改革、内閣制度の創設、枢密院設置問題、枢密院における憲法草案審議の経過、憲法発布、発布後の憲法体制運用をめぐる諸問題(明治立憲制を如何に根付かせるか)、教育勅語の起草、といった諸問題を取り上げながら、1890年頃までを対象としたいと思います。
【各回の講義予定】
第1回 2014/ 4/ 8(火) 明治14年の政変
第2回 2014/ 4/15(火) 伊藤博文の渡欧憲法調査と井上毅の国学への沈潜
第3回 2014/ 4/22(火) 華族制度の改革と皇有財産設定問題
第4回 2014/ 5/13(火) 内閣制度の創設
第5回 2014/ 5/20(火) 枢密院の設置―天皇輔弼体制をめぐる対立―
第6回 2014/ 5/27(火) 地方制度改革―自治認識をめぐる相克―
第7回 2014/ 6/ 3(火) 憲法草案の起草と枢密院における草案審議(1)―甲案・乙案から夏島草案へ
第8回 2014/ 6/10(火) 憲法草案の起草と枢密院における草案審議(2)―2月草案から憲法発布へ
第9回 2014/ 6/17(火) 立憲制定着への努力―憲法第67条解釈をめぐる混乱―
第10回 2014/ 6/24(火) 教育勅語の起草
講師陣
名前 | 大庭 邦彦 |
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肩書き | 聖徳大学教授 |
プロフィール | - |