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講座詳細情報

申し込み締切日:2014-04-04 / 日本史 / 学内講座コード:211102

江戸前史

主催:早稲田大学エクステンションセンター早稲田大学エクステンションセンター 八丁堀校(東京都)]
問合せ先:早稲田大学エクステンションセンター TEL:03-3208-2248
開催日
4月11日(金)~ 6月20日(金)
講座回数
全10回
時間
15:00~16:30
講座区分
前期 
入学金
8,000円
受講料
23,000円
定員
30
その他
ビジター価格 26,400円
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

【目標】
戦国・織豊期は、戦国大名や武将たちの活躍、下剋上の時代としてよく知られています。歴史学においても、15~17世紀にわたる時期は日本歴史上において変革期とされ、戦国・織豊期はその主要時期にあたります。
この講座では、天下と地域「国家」という、その頃の日本の政治構造からこの時代の政治・社会の様相を見ていき、戦国から天下一統へ、そして江戸開幕に至る展開を考えていきます。

【講義概要】
戦国時代の日本は、天下と各地域に展開する「国家」(以下、地域「国家」)で構成されていました。そして、天下を治めるのが「将軍」と認識される武家首長、地域「国家」を統治するのが戦国大名・国衆で、いずれも統治に際し器量が求められました。
この講座では、戦国時代の日本の天下と地域「国家」よりなる政治構造を、イエズス会宣教師の記録により確認し、それが室町時代の政治・社会とどのように変化を遂げ、戦国大名や国衆はそのなかでどのように統治をおこなったのか。そして織田信長・羽柴(豊臣)秀吉はそれにどのように対応し、徳川家康による江戸開幕に至ったのかについて考えていきます。江戸開幕に至る政治・社会の「江戸前史」について、最新の研究成果をふまえた講義を行いたいと思います。

【学習内容】
・イエズス会宣教師の見た戦国期の日本~天下と「国家」の複合構造~
・中世後期の生活環境と地域社会~慢性的な飢饉・自力救済の環境と村・町の展開~
・享徳の乱と応仁・文明の乱~戦国の世へ~
・明応の政変と二人の将軍~戦国時代の畿内を考える~
・戦国の地域「国家」の展開と領国支配~「国王」としての戦国大名~

※本講座の後編を秋学期で開講する予定です。

備考

【備考】
オープンキャンパス=>3/22(土)に無料体験講座を行います。

講師陣

名前 柴 裕之
肩書き 東洋大学講師
プロフィール
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