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講座詳細情報

申し込み締切日:2014-04-02 / その他教養 / 学内講座コード:110706

シルクロードの今昔 ユーラシアの内陸部の宿命

主催:早稲田大学エクステンションセンター早稲田大学エクステンションセンター 早稲田校(東京都)]
問合せ先:早稲田大学エクステンションセンター TEL:03-3208-2248
開催日
4月 9日(水)~ 6月18日(水)
講座回数
全10回
時間
10:40~12:10
講座区分
前期 
入学金
8,000円
受講料
23,000円
定員
30
その他
ビジター価格 26,400円
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

【目標】
中央アジアの地理的環境と歴史を踏まえ、その虚像と実像を明らかにする。アジアにおける日本の位置づけを歴史的な観点からを改めて確認するとともに、中央アジアの人々が置かれた現況と彼らの日本に対する見方を紹介して、世界における日本の位置づけの認識の一助とする。

【講義概要】
ユーラシア大陸の中心にある中央アジアは、日本人にとって「シルクロード」の憧れ。そこは砂漠と異なる土漠、水量豊かな上流から消え入りそうな下流等々という世界。かつてはペルシャ系の影響下、そこに足を踏み入れたのはアレキサンダー大王、中国人では張騫、そして玄奘三蔵、マルコ・ポーロ、そしてトルコ系諸族。その後、東西の懸け橋となり、近世初めまで名をとどめたが、その後は忘却…。そして、ソ連邦の崩壊とともに再登場。その後、ロシア・米国・中国等の勢力のせめぎ合いの時期をへて新たな方向を模索。その中央アジアの自然と歴史の議論を展開する。

備考

【ご受講に際して】
・2013年度冬学期の講座「シルクロードの今昔」を時間をかけて講義するものです。世界史の初歩的な知識(特にアレキサンダー大王の遠征、マルコ・ポーロの旅等)と中央アジアの地理について若干の予備知識があれば、講義内容の理解が深まります。
・山脈や河川が分かる世界地図帳を各自必ず持参してください。
・参考図書を読む場合、大まかな理解で十分です。

【テキスト・参考図書】
参考図書
『オアシス国家とキャラバン交易』(山川出版社)(729円)(ISBN:4-634-34620-6)
『よみがえるシルクロード国家』(講談社)(3,000円)(ISBN:4-06-207932-1)

講師陣

名前 北村 歳治
肩書き 早稲田大学教授
プロフィール
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