講座詳細情報
申し込み締切日:2014-04-02 / 芸術・文化 / 学内講座コード:110416
日本絵画の光と影
- 開催日
- 4月 9日(水)~ 6月18日(水)
- 講座回数
- 全9回
- 時間
- 13:00~14:30
- 講座区分
- 前期
- 入学金
- 8,000円
- 受講料
- 20,700円
- 定員
- 30
- その他
- ビジター価格 23,800円
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
関連講座
講座詳細
【目標】
古来日本の絵画において、光と影、あるいは闇はどのように表されてきたのでしょうか。ある時は木漏れ日の金が、ある時は月明かりの銀が、画面に光輝と情趣をもたらし、燭台の光が人々を深い夜の闇へと誘います。この講座では、光とかがやき、さらには影と闇に注目して、日本絵画を読み解いていきます。
【講義概要】
人々を浄土へ導く金銀の輝き、夜道を照らす月明り、雲母の白く繊細な大気の描写。時にほんの小さな部分であっても、これらの要素が画面に果たす役割は、決して小さくありません。作品をじっくりと鑑賞し、時には関係するテキストを読みながら、作品の世界に親しみましょう。細かな鉱物の欠片や画面の片隅でひっそりと揺れる赤い炎が、多様な意味とストーリーを担っていることに気付くとき、日本絵画はより豊かな表情をみせてくれるはずです。
【各回の講義予定】
第1回 2014/ 4/ 9(水) 日本絵画の光と影
第2回 2014/ 4/23(水) 料紙装飾の世界
第3回 2014/ 5/ 7(水) 曼荼羅の輝き
第4回 2014/ 5/14(水) 物語絵の夜
第5回 2014/ 5/21(水) 聖地を描く
第6回 2014/ 5/28(水) 墨色の夜
第7回 2014/ 6/ 4(水) 扇絵と小絵
第8回 2014/ 6/11(水) 雲母地屏風の世界
第9回 2014/ 6/18(水) 明るい夜と暗い夜
古来日本の絵画において、光と影、あるいは闇はどのように表されてきたのでしょうか。ある時は木漏れ日の金が、ある時は月明かりの銀が、画面に光輝と情趣をもたらし、燭台の光が人々を深い夜の闇へと誘います。この講座では、光とかがやき、さらには影と闇に注目して、日本絵画を読み解いていきます。
【講義概要】
人々を浄土へ導く金銀の輝き、夜道を照らす月明り、雲母の白く繊細な大気の描写。時にほんの小さな部分であっても、これらの要素が画面に果たす役割は、決して小さくありません。作品をじっくりと鑑賞し、時には関係するテキストを読みながら、作品の世界に親しみましょう。細かな鉱物の欠片や画面の片隅でひっそりと揺れる赤い炎が、多様な意味とストーリーを担っていることに気付くとき、日本絵画はより豊かな表情をみせてくれるはずです。
【各回の講義予定】
第1回 2014/ 4/ 9(水) 日本絵画の光と影
第2回 2014/ 4/23(水) 料紙装飾の世界
第3回 2014/ 5/ 7(水) 曼荼羅の輝き
第4回 2014/ 5/14(水) 物語絵の夜
第5回 2014/ 5/21(水) 聖地を描く
第6回 2014/ 5/28(水) 墨色の夜
第7回 2014/ 6/ 4(水) 扇絵と小絵
第8回 2014/ 6/11(水) 雲母地屏風の世界
第9回 2014/ 6/18(水) 明るい夜と暗い夜
講師陣
名前 | 岡本 明子 |
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肩書き | 東京藝術大学大学美術館学芸研究員 |
プロフィール | - |