検索:

トップ > 講座詳細


講座詳細情報

申し込み締切日:2014-04-02 / 文学 / 学内講座コード:100147

フランス文学を読む 注解・精読『感情教育』

主催:早稲田大学エクステンションセンター早稲田大学エクステンションセンター 早稲田校(東京都)]
問合せ先:早稲田大学エクステンションセンター TEL:03-3208-2248
開催日
4月 9日(水)~ 6月18日(水)
講座回数
全20回
時間
14:45~16:15
講座区分
前期 
入学金
8,000円
受講料
44,000円
定員
30
その他
受講料は後期分合わせての金額になります。分納の場合:23000円×2回払い
ビジター価格 52,900円
補足
資料を請求する
※この講座の申し込みは既に締め切りました。

関連講座

講座詳細

【目標】
小説とは、フィクションの出来事を、語ったものです。この形式は、19世紀に練り上げられました。最も完成された作品ともいえる、フローベールの『感情教育』を、その出来事に注解を加え、語り方を吟味しながら,精読しましょう。

【講義概要】
フランス19世紀小説の発達の道筋を、昨年は駆け足で『ボヴァリー夫人』までたどりました。今年は『感情教育』を精読します。まずは、物語を作中世界である19世紀中葉のパリの現実の中に置き戻すための注解を試みます。同時に、どのようにそれが《語られ》ているのかも探ってみたいと思います。小説を成立させる仕組みを考えたいと思うのです。物語は、語りの仕組みを通じて、読者に届けられるのですから。テキストは翻訳を用います。入手可能な文庫本で、随意に購入して、お読みください。

【各回の講義予定】
第1回 2014/ 4/ 9(水) 小説とはどのようなものか,小説を読むための心構え
第2回 2014/ 4/16(水) フローベール『感情教育』の位置
第3回 2014/ 4/23(水) 『感情教育』を読む前に
第4回 2014/ 5/ 7(水) (第3回目までの準備を終えたら、テキストの展開にしたがって,読み始め,読み進めます.各回の内容は,進行次第ですから,予定は立てません)

備考

【ご受講に際して】
・テキストを用います。ただし、受講者の自主的購入に任せます。

【テキスト・参考図書】
テキスト
『感情教育』フローベール著
※テキストは翻訳を用います。入手可能な文庫本で、講義前に随意に購入してお読みください。

講師陣

名前 小林 茂
肩書き 早稲田大学名誉教授
プロフィール
資料を請求する

関連講座

質問する

↑ページの先頭へ

© MARUZEN-YUSHODO Co., Ltd. All Rights Reserved.