講座詳細情報
申し込み締切日:2013-12-31 / 日本史:芸術・文化 / 学内講座コード:840126
江戸歌舞伎−歴史とその世界−
- 開催日
- 01/07~03/04(火)
- 講座回数
- 8
- 時間
- 13:00~14:30
- 講座区分
- その他
- 入学金
- 8,000円
- 受講料
- 19,000円
- 定員
- 30
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
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講座詳細
<目標>
これまでの歌舞伎研究は、演劇論や作品論を中心にした歌舞伎「劇」の歴史をみていくことでした。それはそれで十分な成果があがっています。しかし歌舞伎の歴史は「劇」の歴史をみるだけで理解できるものでしょうか?今後の研究に対する発展を考えると、もっと根幹の部分もふくめて広い視角をもつことが大切なことです。
そこで、本講座は歌舞伎をとりまく環境にも視点をあわせて、江戸歌舞伎の歴史をみていきます。
<講義概要>
本講座は歴史学の視点からアプローチすると、江戸歌舞伎に何がみえてくるのかを考えるために、まずは、江戸における歌舞伎興行の仕組について確認します。そのうえで、旧幕府引継書という膨大な行政文書をもちいて、町奉行所とのかかわりあいをみていきます。
さらに当時の芝居町はどのようなものだったかを風俗と花街の2側面から考えてみます。
そして、これら歌舞伎から発信される文化として、舞踊関係と歌舞伎作品とを材料にとりあげてみていきます。
<各回の予定>
第1回 江戸三座とはなにか?
―座元はどんな立場のひとか―
第2回 芝居小屋経営のむずかしさ
―仮櫓の成立と機能―
第3回 芝居町は流行の発信源
―見て、食べて、着飾るアミューズメントパーク―
第4回 芝居町は花街
―「かげま茶屋」の町という別の顔―
第5回 振付師の成立
―志賀山流振付師の成立―
第6回 かっぽれの成立
―吉原で生まれて芝居で育つ―
第7回 歌舞伎「道行物」の世界
―江戸の美意識―
第8回 忠臣蔵の世界
―いまもなお人気の芝居―
これまでの歌舞伎研究は、演劇論や作品論を中心にした歌舞伎「劇」の歴史をみていくことでした。それはそれで十分な成果があがっています。しかし歌舞伎の歴史は「劇」の歴史をみるだけで理解できるものでしょうか?今後の研究に対する発展を考えると、もっと根幹の部分もふくめて広い視角をもつことが大切なことです。
そこで、本講座は歌舞伎をとりまく環境にも視点をあわせて、江戸歌舞伎の歴史をみていきます。
<講義概要>
本講座は歴史学の視点からアプローチすると、江戸歌舞伎に何がみえてくるのかを考えるために、まずは、江戸における歌舞伎興行の仕組について確認します。そのうえで、旧幕府引継書という膨大な行政文書をもちいて、町奉行所とのかかわりあいをみていきます。
さらに当時の芝居町はどのようなものだったかを風俗と花街の2側面から考えてみます。
そして、これら歌舞伎から発信される文化として、舞踊関係と歌舞伎作品とを材料にとりあげてみていきます。
<各回の予定>
第1回 江戸三座とはなにか?
―座元はどんな立場のひとか―
第2回 芝居小屋経営のむずかしさ
―仮櫓の成立と機能―
第3回 芝居町は流行の発信源
―見て、食べて、着飾るアミューズメントパーク―
第4回 芝居町は花街
―「かげま茶屋」の町という別の顔―
第5回 振付師の成立
―志賀山流振付師の成立―
第6回 かっぽれの成立
―吉原で生まれて芝居で育つ―
第7回 歌舞伎「道行物」の世界
―江戸の美意識―
第8回 忠臣蔵の世界
―いまもなお人気の芝居―
備考
<ご受講に際して(持物、注意事項)>
※本講座は2013年度夏講座とほぼ同一のテーマで実施します。
<備考>
資料配付
※本講座は2013年度夏講座とほぼ同一のテーマで実施します。
<備考>
資料配付
講師陣
名前 | 加藤 征治 |
---|---|
肩書き | 郵政資料館委員 |
プロフィール | - |