検索:

トップ > 講座詳細


講座詳細情報

申し込み締切日:2013-12-31 / 日本史 / 学内講座コード:840119

「忠臣蔵」はっけん伝−江戸っ子が惚れた四十七人−

主催:早稲田大学エクステンションセンター早稲田大学エクステンションセンター 八丁堀校(東京都)]
問合せ先:早稲田大学エクステンションセンター TEL:03-3208-2248
開催日
01/07~03/04(火)
講座回数
8
時間
10:30~12:00
講座区分
その他 
入学金
8,000円
受講料
19,000円
定員
30
補足
資料を請求する
※この講座の申し込みは既に締め切りました。

関連講座

講座詳細

<目標>
江戸時代は武家の出来事を演劇や出版物にすることを禁じられていました。18世紀の初頭に起きた赤穂事件は、どのようなかたちで19世紀に伝えられたのかを当時の資料(古文書や出版物)から解き明かします。

<講義概要>
まずは、赤穂義士の吉良邸討入から46年後に誕生した浄瑠璃作品『仮名手本忠臣蔵』を分析します。作品の内容、作家のこと、誕生の背景、そして赤穂事件(浅野内匠頭の刃傷と内匠頭家来の討入り・切腹)との関係について検討します。
次に『忠臣蔵』と赤穂事件の異同について考察するため、赤穂事件の概要を資料によって検証します。
さいごに、『忠臣蔵』が18世紀後半から19世紀の江戸の出版物に与えた影響を概観し、江戸っ子の『忠臣蔵』観を明らかにします。

参考図書
『江戸っ子が惚れた忠臣蔵』(小学館)

<各回の予定>
第1回 浄瑠璃作品『仮名手本忠臣蔵』の誕生と江戸歌舞伎三座の『忠臣蔵』競演
第2回 『忠臣蔵』の先行作品と近松門左衛門
第3回 赤穂事件の発端
第4回 元禄15年12月14日の討入り
第5回 内匠頭家来の引揚げと大名家四家預け
第6回 18世紀後半の出版物と『忠臣蔵』
第7回 19世紀は旅行ブーム
第8回 19世紀の出版物と『忠臣蔵』そして「赤穂義士」

備考

<備考>
資料配付

講師陣

名前 菅野 俊輔
肩書き 江戸文化研究家
プロフィール
資料を請求する

関連講座

質問する

↑ページの先頭へ

© MARUZEN-YUSHODO Co., Ltd. All Rights Reserved.