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講座詳細情報

申し込み締切日:2014-01-07 / 日本史 / 学内講座コード:840118

明治の歴史−立憲制成立史−

主催:早稲田大学エクステンションセンター早稲田大学エクステンションセンター 八丁堀校(東京都)]
問合せ先:早稲田大学エクステンションセンター TEL:03-3208-2248
開催日
01/14~03/11(火)
講座回数
8
時間
15:00~16:30
講座区分
その他 
入学金
8,000円
受講料
19,000円
定員
33
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

<目標>
明治の政治史を中心に学習する講座です。
近代日本の国制である明治憲法体制の成立にいたる歴史的過程を、近代立憲主義思想の思想的深化のありようと大日本帝国憲法発布にいたる実際の政治状況とを関連させつつ検討することを通じて、その歴史的意義について考えたいと思います。
そこでは、西洋化という意味での近代化の方向性を基柢にすえながらも、日本の伝統に根付いたさまざまな取組みが展開されました。その苦闘の実態に迫ります。

<講義概要>
対象時期は、秋学期を受け継ぎます。
具体的には、大隈重信が政府から排除され明治国家の基本方針が確定する明治十四年政変(1881年)の前後から、内閣制度の創設、大日本帝国憲法制定(1889年)前後までを対象とします。
まずはこの時期の政府に対抗する自由民権運動の動向を、一人の民権運動家を通じて外観します。
ついで明治国家の統治機構にして最高国家意思決定機関でもあった太政官制の矛盾が深まるなか、あらたな統治機構としての内閣制度が構想・実現されていく過程を中心に検討していきます。

<各回の予定>
第1回 明治十四年政変の背景
―財政論と国会論のはざまで―

第2回 自由民権家の政治行動(その1)
―民権思想の受容とその深まり―

第3回 松方正義のデフレ政策
―不況の深刻化と激化の諸事件―

第4回 自由民権運動の挫折と再構築

第5回 自由民権家の政治行動(その2)
―地域の政治状況との関係を中心に―

第6回 憲法起草に向けて
―伊藤博文の憲法調査と華族令―

第7回 内閣制度の創設

第8回 地方制度の改編
―市制町村制の制定を中心に―

備考

<備考>
-資料配付

※日程にご注意ください。

講師陣

名前 大庭 邦彦
肩書き 聖徳大学教授
プロフィール
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