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講座詳細情報

申し込み締切日:2014-01-13 / 芸術・文化 / 学内講座コード:404114

イタリア・ルネサンス美術−初期ルネサンス様式の誕生と波及−

主催:早稲田大学エクステンションセンター早稲田大学エクステンションセンター 早稲田校(東京都)]
問合せ先:早稲田大学エクステンションセンター TEL:03-3208-2248
開催日
01/20~02/03(月)
講座回数
3
時間
13:30~15:30
講座区分
数回もの 
入学金
8,000円
受講料
10,500円
定員
50
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

<目標>
1420年代にイタリアのフィレンツェで、新たな美術(建築、彫刻、絵画)の動きが出てきます。後にルネサンスと呼ばれるこの革新的な美術動向は、一挙に北イタリアに波及していきます。

この講義では初期ルネサンスと呼ばれる15世紀イタリアの様式の意味と、その波及に着目し、ルネサンスの革新とはいかなるものであったかを、理解することを目的とします。

<講義概要>
15世紀初頭、フィレンツェで新たな美術の動向が出てきた時、イタリアのみならず西欧社会を支配していた美術様式は宮廷的で優美なゴシックであった。講義ではまず、イタリアにおけるゴシックを解説し、そうした時代背景からフィレンツェで興った新たな様式を建築、彫刻、絵画において確認し、その後この革新的な様式がアルベルティという人文主義者によって絵画の理論となり、北イタリアに波及していく過程を解説します。

一方ルネサンスの革新をもたらした第1世代に続く次世代の美術家達は、この革新を推し進め、そのひとつの頂点にボッティチェッリの有名な≪春≫と≪ヴィーナスの誕生≫をあげることができるでしょう。またフィレンツェから距離を置いていたヴェネツィアでも、この革新の影響を受けずにはいられなかった。ヴェネツィアにどのようにしてこのルネサンス様式が吸収されていったかを解説します。

<各回の予定>
第1回 15世紀初頭のフィレンツェ ゴシック様式と新たな様式の誕生
第2回 ルネサンス様式の北イタリアへの波及 アルベルティの『絵画論』を通して
第3回 ルネサンス様式の展開 15世紀半ばのフィレンツェとドナテッロのパドヴァ滞在

備考

<備考>
資料配付

講師陣

名前 高橋 朋子
肩書き 学習院大学、学習院女子大学各講師
プロフィール
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