講座詳細情報
申し込み締切日:2014-01-01 / 日本史:その他教養 / 学内講座コード:402102
和親条約と通商条約をめぐる歴史−開国?限定的開国?開港?−
- 開催日
- 01/08~01/29(水)
- 講座回数
- 4
- 時間
- 13:30~15:30
- 講座区分
- その他
- 入学金
- 8,000円
- 受講料
- 14,000円
- 定員
- 30
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
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講座詳細
<目標>
日本人がペリー来航に始まる社会変化をいかに理解してきたか歴史に学ぶ。同時に、そうした歴史認識が明治以降、いかに誇張され、そして画一的に語り継がれてきたのかを理解する。
<講義概要>
1853(嘉永6)年のペリー来航、翌(安政元)年の日米和親条約で日本が開国した、という歴史理解は正しくありません。
当時の為政者にそうした認識はありませんでした。開国という歴史的表現は明治中期まで存在しませんでした。
しかし、「癸丑甲寅」(嘉永6・安政元年)という言葉は、当時から時代の転機として表現され、今日でもなお、世間一般の歴史認識ではペリー来航によって開国したと理解されます。なぜなのか考えてみましょう。
<各回の予定>
第1回 問題の前提と「鎖国」日本という社会
第2回 「開国」「開港」をめぐる歴史
第3回 「開国」か「限定的開国」か、「開港」か
第4回 それでも、なぜ「開国」なのか
日本人がペリー来航に始まる社会変化をいかに理解してきたか歴史に学ぶ。同時に、そうした歴史認識が明治以降、いかに誇張され、そして画一的に語り継がれてきたのかを理解する。
<講義概要>
1853(嘉永6)年のペリー来航、翌(安政元)年の日米和親条約で日本が開国した、という歴史理解は正しくありません。
当時の為政者にそうした認識はありませんでした。開国という歴史的表現は明治中期まで存在しませんでした。
しかし、「癸丑甲寅」(嘉永6・安政元年)という言葉は、当時から時代の転機として表現され、今日でもなお、世間一般の歴史認識ではペリー来航によって開国したと理解されます。なぜなのか考えてみましょう。
<各回の予定>
第1回 問題の前提と「鎖国」日本という社会
第2回 「開国」「開港」をめぐる歴史
第3回 「開国」か「限定的開国」か、「開港」か
第4回 それでも、なぜ「開国」なのか
備考
<備考>
資料配付
資料配付
講師陣
名前 | 鵜飼 政志 |
---|---|
肩書き | 学習院大学講師 |
プロフィール | - |