講座詳細情報
申し込み締切日:2014-01-28 / 文学 / 学内講座コード:401202
『伊勢物語』を読む
- 開催日
- 02/04~02/25(火)
- 講座回数
- 3
- 時間
- 13:30~15:30
- 講座区分
- 数回もの
- 入学金
- 8,000円
- 受講料
- 10,500円
- 定員
- 30
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
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講座詳細
<目標>
『伊勢物語』に取り上げられた歌は、必ずしも在原業平の歌ばかりではありません。歌を核にして物語が作り上げられていく、虚構の方法についても目を向けていきたいと思います。
<講義概要>
『伊勢物語』は125段の章段から成る歌物語で、ある「男」の初冠から死までを一代記的な構成をとり描いた作品で、後代の文学に大きな影響を与えました。実在の歌人で「六歌仙」の一人として知られる在原業平をイメージさせる主人公が、多くの人々との関わり(恋人・友人・主従・親子)のなかで歌を詠む姿、人々との交流が描かれます。
今回の講座では、物語の後半部(82段以降)から最終段までの主要な段を、順次取り上げながら読み味わっていきます。今回の講座で扱う中では、主人公と「惟喬の親王」との関係を描いた段(82段・83段)や、84段「さらぬ別れ」・107段「身を知る雨」・123段「深草の里」・125段「つひに行く道」などが特に著名な段です。こうした段を中心に扱いながら、適宜、他の章段との関係や、他作品への影響についてもふれる予定です。
『伊勢物語』に取り上げられた歌は、必ずしも在原業平の歌ばかりではありません。歌を核にして物語が作り上げられていく、虚構の方法についても目を向けていきたいと思います。
<講義概要>
『伊勢物語』は125段の章段から成る歌物語で、ある「男」の初冠から死までを一代記的な構成をとり描いた作品で、後代の文学に大きな影響を与えました。実在の歌人で「六歌仙」の一人として知られる在原業平をイメージさせる主人公が、多くの人々との関わり(恋人・友人・主従・親子)のなかで歌を詠む姿、人々との交流が描かれます。
今回の講座では、物語の後半部(82段以降)から最終段までの主要な段を、順次取り上げながら読み味わっていきます。今回の講座で扱う中では、主人公と「惟喬の親王」との関係を描いた段(82段・83段)や、84段「さらぬ別れ」・107段「身を知る雨」・123段「深草の里」・125段「つひに行く道」などが特に著名な段です。こうした段を中心に扱いながら、適宜、他の章段との関係や、他作品への影響についてもふれる予定です。
備考
<ご受講に際して(持物、注意事項)>
・2013年夏講座の続きにはなりますが、『伊勢物語』は各段が独立した章段形式の作品ですので、今回からのご受講でも支障はありません。
・2008年度冬講座(2009年2月)と、ほぼ重なる内容です。
<備考>
テキスト
『新版 伊勢物語 (角川ソフィア文庫)』(角川書店)(700円)(ISBN:4‐04‐400501‐X)石田穣二 訳注 P.76~
・2013年夏講座の続きにはなりますが、『伊勢物語』は各段が独立した章段形式の作品ですので、今回からのご受講でも支障はありません。
・2008年度冬講座(2009年2月)と、ほぼ重なる内容です。
<備考>
テキスト
『新版 伊勢物語 (角川ソフィア文庫)』(角川書店)(700円)(ISBN:4‐04‐400501‐X)石田穣二 訳注 P.76~
講師陣
名前 | 田畑 千恵子 |
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肩書き | 清泉女子大学講師 |
プロフィール | - |