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講座詳細情報

申し込み締切日:2013-09-24 / 日本史:その他教養 / 学内講座コード:830123

エコ暮しの江戸っ子庶民の愉しみは年中行事! ― 寺社参詣から「市・見・狩」へ ―

主催:早稲田大学エクステンションセンター早稲田大学エクステンションセンター 八丁堀校(東京都)]
問合せ先:早稲田大学エクステンションセンター TEL:03-3208-2248
開催日
10/1~12/3(火)
講座回数
10
時間
15:00~16:30
講座区分
その他 
入学金
8,000円
受講料
23,000円
定員
30
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

<目標>
江戸前期(17世紀)から江戸後期(19世紀)にいたる、お江戸の町人の「年中行事」を概観し、夜の余暇や外出を愉しむようになった江戸後期の江戸っ子庶民たちの新たな「年中行事」を『東都歳事記』の挿絵を見ながら考えてみましょう。


<講義概要>
明暦の大火(1657年)のあと、防火都市をめざした改造がはじまると、江戸は再び建設ブームにつつまれ、人びとの生活が安定してくると、寺社を中心とした「年中行事」がおこなわれるようになります。
江戸前期(17世紀)の刊本『江戸鹿子』と中期(18世紀)の刊本『江戸砂子』の年中行事の記事、そして後期(19世紀)の刊本『東都歳事記』を比較・検証しながら、後期の江戸っ子庶民の「年中行事」のキーワードが「市・見・狩」などにあることを明らかにします。

主な講義内容●
・お江戸の城下町の成り立ち
 −建設期の城下町
・江戸前期(17世紀)
 −明暦の大火後に生まれ変わったお江戸の町。『江戸鹿子』の記事から、前期の「年中行事」を考えます。
・江戸中期(18世紀)百万都市の誕生
 −8代将軍吉宗の改革などにより、「江戸文化」が出現。『江戸砂子』に載る「江府年行事」を見ながら、中期の年中行事について考えます。
・江戸後期(19世紀)の繁栄
 −庶民文化の「化政時代」。経済的にも豊かになった庶民たちが、エコ生活を愉しむようになります。「市・見・狩」を愉しむ庶民の年中行事を考えます。

備考

<備考>
資料配付


<お問い合わせ>
開講日まで1週間を切った講座は、お電話にてお問い合わせください。
 → 電話番号 03−3208−2248

講座申込みは開講日前日(前日が休業日のときは前開室日)17時まで可能です。

講師陣

名前 菅野 俊輔
肩書き 江戸文化研究家  
プロフィール
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