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講座詳細情報

申し込み締切日:2013-09-10 / 日本史:その他教養 / 学内講座コード:302009

京都御寺で学ぶ茶の湯の歴史 ― 茶禅一味 ―

主催:早稲田大学エクステンションセンター早稲田大学エクステンションセンター 早稲田校(東京都)]
問合せ先:早稲田大学エクステンションセンター TEL:03-3208-2248
開催日
9/17~9/19(火~木)
講座回数
3
時間
0:00~0:00
講座区分
その他 
入学金
8,000円
受講料
42,000円
定員
20
補足
資料を請求する
※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

<目標>
日本の歴史、特に茶道史の中で最も重要な人物とされるのが京都建仁寺の栄西禅師です。中国から茶種を持ち帰り、日本で栽培することを奨励、喫茶の法を普及した「茶祖」です。1214年には時の将軍源実朝に茶一盞(一碗)と『喫茶養生記』を献上しました。栄西禅師はまた、比叡山で天台密教を修め、その後二度の入宋を果たし、日本に禅を伝えたことでも知られています。栄西禅師は、高山寺の開祖となる明恵上人に茶の実を与えます。栂の尾の山瀬深くに植えられた茶の実がやがて育ち、そして、現在私達が飲んでいる茶のルーツになるのです。
茶の道を志す先人達が禅を学んだように、私達も茶の道のルーツのお寺「建仁寺」・「高山寺」で茶の湯の歴史を学ばせて戴きます。茶と禅の関わりを、茶と禅が私達の生活の中にどのようにつながっているのかを身を持って体験し、「茶禅一味」・「和敬清寂」の勉強をさせて戴きます。


<講義概要>
1日目(9/17) 午前11時~午後4時
建仁寺を教室とさせて戴き、栄西禅師にちなむ所見を通じて茶道の原点を勉強し、「茶禅一味」を体験します。
・御住職ご法話「栄西禅師のこと。四ツ頭茶礼(京都市無形民俗文化財)のこと。」
・茶の湯の歴史の講義
・法観寺(八坂の塔)御住職のご法話・参詣
※昼食は、寺内で精進料理を頂きます。

2日目(9/18) 午前9時~午後4時
建仁寺を教室とさせて戴き、御住職のご指導のもと禅、作務(労働)を体験し「和敬清寂」を勉強します。
・座禅、作務(約3時間)
・御住職ご法話
・茶道についての講話
※昼食は、寺内で精進料理を頂きます。
※おみ足にご負担のないよう考慮いたします。

3日目(9/19) 午前9時~正午
高山寺を教室とさせて戴き、明恵上人にちなむ所見を通じて茶道の足跡をたどり、「茶禅一味」「和敬清寂」の総まとめをします。
・御住職ご法話「明恵上人と高山寺」
・日本最古の茶園見学
・歴史の講義(京都で学ぶ茶のまとめ・質疑応答)
・読経、拝観


<各回の予定>
-

備考

<ご受講に際して(持物、注意事項)>
天候等により終了時間や一部の内容を変更することがあります。
[受講料に含まれる費用]実習料、施設利用料、御法話・座禅料、9/17と9/18の昼食代
[受講料に含まれない費用]交通費、宿泊費、9/17と9/18の昼食以外の食事代、
個人的費用やその他上記以外の費用等

※ご宿泊につきましては、希望者に低料金にて京都市内のホテルを紹介いたします。
【昨年例:1泊6,000円(シングル朝食つき)】
詳細はお申し込みの方々に、別途7月中にご案内いたします。その際にホテル手配のご希望もおうかがいします。
(現地集合、現地解散)


<備考>
資料配付


<お問い合わせ>
開講日まで1週間を切った講座は、お電話にてお問い合わせください。
 → 電話番号 03−3208−2248

講座申込みは開講日前日(前日が休業日のときは前開室日)17時まで可能です。

講師陣

名前 山 仙狹
肩書き   茶道研究家、華道家
プロフィール
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