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講座詳細情報

申し込み締切日:2013-07-02 / 自然科学・環境 / 学内講座コード:207111

プレートテクニクス再訪(I) ― 近年の地球科学の成果を踏まえて ―

主催:早稲田大学エクステンションセンター早稲田大学エクステンションセンター 早稲田校(東京都)]
問合せ先:早稲田大学エクステンションセンター TEL:03-3208-2248
開催日
7/9~7/30(火)
講座回数
4
時間
13:00~14:30
講座区分
その他 
入学金
8,000円
受講料
9,500円
定員
30
補足
資料を請求する
※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

<目標>
プレートテクトニクスの理論が登場してから早や半世紀が経ちました。プレートテクトニクス以前のウエーゲナーの「大陸漂移説」、つまり2億5千万年前の昔、超大陸パンゲアがあってアフリカと南アメリカは連結していた…、あるいはインド亜大陸がユーラシア大陸に衝突して、ヒマラヤ山脈が形成された…。さらにこれらの諸大陸はテーチス海を挟んで南部のゴンドワナ、北部のローラシア大陸に分かれていた…などの仮説は今や誰でも知っているストーリーです。
しかしここ四半世紀の間にプレートテクトニクスの理論はさらに前進し、より精緻なものになってきました。
この講義ではこれらの理論や諸説についてまず総復習を行い、次にいくつかのトピックスを取り上げ、講義をしたいと思います。


<講義概要>
この講義では、まず従来のプレートテクトニクス理論の復習として1)トランスフォーム断層とは何か、2)オイラー極の存在はどうして想定されたのか、3)ホットスポットとは何か、を検討します。そしてプレートテクトニクス研究の発展的成果として4)マイクロプレートテクトニクス(これは南米大陸とかアフリカ大陸といった大きなプレートではなく、もっと小さなプレートの動きです)について検討し、5)インド亜大陸の衝突に伴うバイカル湖の形成や四川大地震の成因についてふれ、そして6)かつては砂漠化していた大盆地の末裔である地中海の不思議な歴史(地史)について検討します。
なお講義ではテキストを使用しませんが、講義資料集を第1回目に配布します。スライドも多用します。


<各回の予定>
第1回 プレートテクトニクスの復習(その1)
第2回 プレートテクトニクスの復習(その2)
第3回 マイクロプレートテクトニクス
第4回 地中海の不思議な地史

備考

<ご受講に際して(持物、注意事項)>
この講義は2012年度冬学期の「プレートテクトニクス再訪」とほぼ同じです。なおプレートテクトニクス再訪()は今年度の冬学期に開講を予定しています。


<備考>
資料配付


<お問い合わせ>
開講日まで1週間を切った講座は、お電話にてお問い合わせください。
 → 電話番号 03−3208−2248

講座申込みは開講日前日(前日が休業日のときは前開室日)17時まで可能です。

講師陣

名前 八木下 晃司
肩書き 元岩手大学教授、元放送大学教授  
プロフィール
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