大学公開講座のセカンドアカデミー

＜目標＞
世界には、伝統的な中東・イスラムの他に、中央アジア・イスラムや東南アジア・イスラム等が存在します。
東南アジア経済の活況の陰になってしまった東アジアのイスラムの歴史的な動きに対する理解を深めることを目的としています。


＜講義概要＞
宗教としてのイスラムは、中世以降、東アジアの仏教国にも一部浸透していますが、その陰影は、今日のタイ、ベトナム、中国等の社会・文化を理解する上で無視できないほどの影響を及ぼしてきました。
本講義では、非イスラム地域とみなされているタイ、ベトナム及び中国に焦点を当て、歴史に見え隠れするイスラムの動きを捉え、また、韓国・台湾における状況にも触れるつもりです。併せて、東南アジアでは、マレーシアを中心に展開されているイスラム金融問題をも取り上げたいと思います。

参考図書
『中国のムスリムを知るための60章』（明石書店）（2,100円）（ISBN：4750336459）


＜各回の予定＞
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＜ご受講に際して（持物、注意事項）＞
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＜備考＞
資料配付

※日程にご注意ください。
※補講を行う場合、9/5（水）に実施します。


＜お問い合わせ＞
開講日まで１週間を切った講座は、お電話にてお問い合わせください。
　→　電話番号 ０３−３２０８−２２４８

講座申込みは開講日前日（前日が休業日のときは前開室日）１７時まで可能です。

名前	北村　歳治
肩書き	早稲田大学　アジア太平洋研究科　教授
プロフィール	－