講座詳細情報
申し込み締切日:2013-08-16 / 芸術・文化 / 学内講座コード:204214
写本挿絵への誘い ― 中世美術(6~15世紀)を書物から眺める ―
- 開催日
- 8/23~9/13(金)
- 講座回数
- 4
- 時間
- 13:00~14:30
- 講座区分
- その他
- 入学金
- 8,000円
- 受講料
- 9,500円
- 定員
- 30
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
関連講座
講座詳細
<目標>
写本挿絵は、聖堂装飾と並んで中世美術(6世紀~15世紀)の重要な一翼を担う。本講座では、写本挿絵の成り立ち、素材、制作工程、挿絵の形式、その歴史等を幅広く概観した後、1冊の福音書写本を取り上げ、そこにつけられる挿絵の意味を読み解き、写本挿絵の理解を深めてゆきたいと思う。
<講義概要>
活版印刷術が実用化される15世紀以前、西欧の書物はすべて手書き(写本)であった。修道院や宮廷等の写本工房において、写字生によって聖書や神学書が記され、しばしば豪華な挿絵で装飾された。
本講座では12世紀にビザンティン帝国の首都コンスタンティノポリスで制作されたと考えられる福音書(メルボルン、ヴィクトリア・ナショナル・ギャラリー、Felton710/5)を取り上げ、本写本につけられた挿絵の意味を読み解いてゆく。
<各回の予定>
第1回 写本とは何か
第2回 写本挿絵の歴史
第3回 挿絵を読み解く(1):寄進者像と各福音書の扉絵
第4回 挿絵を読み解く(2):イニシャル装飾
写本挿絵は、聖堂装飾と並んで中世美術(6世紀~15世紀)の重要な一翼を担う。本講座では、写本挿絵の成り立ち、素材、制作工程、挿絵の形式、その歴史等を幅広く概観した後、1冊の福音書写本を取り上げ、そこにつけられる挿絵の意味を読み解き、写本挿絵の理解を深めてゆきたいと思う。
<講義概要>
活版印刷術が実用化される15世紀以前、西欧の書物はすべて手書き(写本)であった。修道院や宮廷等の写本工房において、写字生によって聖書や神学書が記され、しばしば豪華な挿絵で装飾された。
本講座では12世紀にビザンティン帝国の首都コンスタンティノポリスで制作されたと考えられる福音書(メルボルン、ヴィクトリア・ナショナル・ギャラリー、Felton710/5)を取り上げ、本写本につけられた挿絵の意味を読み解いてゆく。
<各回の予定>
第1回 写本とは何か
第2回 写本挿絵の歴史
第3回 挿絵を読み解く(1):寄進者像と各福音書の扉絵
第4回 挿絵を読み解く(2):イニシャル装飾
備考
<ご受講に際して(持物、注意事項)>
各回の講義内容は進捗状況によって変更される可能性があります。
<備考>
資料配付
<お問い合わせ>
開講日まで1週間を切った講座は、お電話にてお問い合わせください。
→ 電話番号 03−3208−2248
講座申込みは開講日前日(前日が休業日のときは前開室日)17時まで可能です。
各回の講義内容は進捗状況によって変更される可能性があります。
<備考>
資料配付
<お問い合わせ>
開講日まで1週間を切った講座は、お電話にてお問い合わせください。
→ 電話番号 03−3208−2248
講座申込みは開講日前日(前日が休業日のときは前開室日)17時まで可能です。
講師陣
名前 | 櫻井 夕里子 |
---|---|
肩書き | 女子美術大学 講師 |
プロフィール | - |