大学公開講座のセカンドアカデミー

＜目標＞
シャンソンのルーツは、12世紀南フランスのトロヴァドゥール（吟遊詩人）という民衆による音楽集団と言われています。彼らは、恋愛、宗教、政治、道徳といった多岐にわたる内容の歌詞に、簡単な旋律をつけて歌っていました。現在歌い継がれているシャンソンの名曲の数々も、誰もが口ずさめるメロディと、単純なコード進行によるものが多いです。
今回は、それらのシャンソンを参考に、オリジナルシャンソンを作ってみましょう。実際に、シャンソンを原語で歌い、フランス語の特徴を掴み、楽曲を分析し、メロディを作曲します。実践することにより、フランスやシャンソンを身近に感じて頂ければ幸いです。フランス語、作曲が初めての方も、お気軽にご参加下さい。


＜講義概要＞
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＜各回の予定＞
第１回　シャンソンの楽曲分析と詩の解読。
比較的簡単なフランス語で書かれた有名なシャンソンを数曲選び、（「さくらんぼの実る頃」「ミラボー橋」「オー・シャンゼリゼ」「聞かせてよ愛の言葉を」等）各楽曲の分析と詩を解読します。

第２回　オリジナルシャンソン作曲入門
ジャック・プレヴェールの詩集「ことばたち」（Paroles）より詩を選び、解読しイメージを膨らませ、シャンソンの作曲形式に習い、一人ワンフレーズずつメロディを作曲し、繋げて、オリジナルシャンソンを完成させます。

第３回　オリジナルシャンソンの発表とミニコンサート
プロの声楽家をゲストにお招きし、シャンソンの歌い方やフランス語の発音法をご指導頂き、オリジナルシャンソンや講座の中で取り上げたシャンソンを歌ってみましょう。
ゲスト：石井恵子（声楽家）

＜ご受講に際して（持物、注意事項）＞
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＜備考＞
資料配付


＜お問い合わせ＞
開講日まで１週間を切った講座は、お電話にてお問い合わせください。
　→　電話番号 ０３−３２０８−２２４８

講座申込みは開講日前日（前日が休業日のときは前開室日）１７時まで可能です。

名前	伊藤　ひさ子
肩書き
プロフィール	－