講座詳細情報
申し込み締切日:2013-07-02 / 文学:芸術・文化 / 学内講座コード:204108
中世説話文学を絵巻で読む
- 開催日
- 7/9~7/30(火)
- 講座回数
- 4
- 時間
- 13:30~15:30
- 講座区分
- その他
- 入学金
- 8,000円
- 受講料
- 14,000円
- 定員
- 30
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
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講座詳細
<目標>
日本中世の説話文学と、それを題材とした絵巻を鑑賞します。絵巻の詞書を読み、画面を鑑賞することで、中世日本人が愛好した物語と絵画の世界への造詣を深めましょう。また、簡単な変体仮名の読解にもチャレンジしていただきます。
<講義概要>
説話とは、神話や伝説、昔話やたとえ話の総称ですが、現代人にもなじみ深い物語の宝庫です。中世の日本では、特に仏典に基づく仏教説話が数多く語り継がれ、『今昔物語集』や『宇治拾遺物語』には、時に教訓的な、時には荒唐無稽で滑稽な説話が豊富に採録されています。またこれらの説話は、絵巻の題材としても好まれ、平安時代以来、多くの優れた作品が生み出されました。この講座では、毎回、関連する2点の中世絵巻を取り上げて、その鑑賞と制作背景の解説を行います。
<各回の予定>
第1回 王権の神話―「彦火々出見尊絵巻」と「伴大納言絵巻」
第2回 都市の伝説―「信貴山縁起絵巻」と「病草紙」
第3回 高僧と女性―「華厳宗祖師絵伝」と「九相詩絵巻」
第4回 天と龍宮の物語―「天稚彦草紙」と「地蔵堂縁起絵巻」
日本中世の説話文学と、それを題材とした絵巻を鑑賞します。絵巻の詞書を読み、画面を鑑賞することで、中世日本人が愛好した物語と絵画の世界への造詣を深めましょう。また、簡単な変体仮名の読解にもチャレンジしていただきます。
<講義概要>
説話とは、神話や伝説、昔話やたとえ話の総称ですが、現代人にもなじみ深い物語の宝庫です。中世の日本では、特に仏典に基づく仏教説話が数多く語り継がれ、『今昔物語集』や『宇治拾遺物語』には、時に教訓的な、時には荒唐無稽で滑稽な説話が豊富に採録されています。またこれらの説話は、絵巻の題材としても好まれ、平安時代以来、多くの優れた作品が生み出されました。この講座では、毎回、関連する2点の中世絵巻を取り上げて、その鑑賞と制作背景の解説を行います。
<各回の予定>
第1回 王権の神話―「彦火々出見尊絵巻」と「伴大納言絵巻」
第2回 都市の伝説―「信貴山縁起絵巻」と「病草紙」
第3回 高僧と女性―「華厳宗祖師絵伝」と「九相詩絵巻」
第4回 天と龍宮の物語―「天稚彦草紙」と「地蔵堂縁起絵巻」
備考
<ご受講に際して(持物、注意事項)>
-
<備考>
資料配付
<お問い合わせ>
開講日まで1週間を切った講座は、お電話にてお問い合わせください。
→ 電話番号 03−3208−2248
講座申込みは開講日前日(前日が休業日のときは前開室日)17時まで可能です。
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<備考>
資料配付
<お問い合わせ>
開講日まで1週間を切った講座は、お電話にてお問い合わせください。
→ 電話番号 03−3208−2248
講座申込みは開講日前日(前日が休業日のときは前開室日)17時まで可能です。
講師陣
名前 | 山本 聡美 |
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肩書き | 共立女子大学 教授 |
プロフィール | - |