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講座詳細情報

申し込み締切日:2013-08-12 / 世界史 / 学内講座コード:203206

「第1次大戦下イギリスの中東2枚舌外交」神話

主催:早稲田大学エクステンションセンター早稲田大学エクステンションセンター 早稲田校(東京都)]
問合せ先:早稲田大学エクステンションセンター TEL:03-3208-2248
開催日
8/19~9/2(月)
講座回数
3
時間
14:45~16:15
講座区分
その他 
入学金
8,000円
受講料
7,000円
定員
40
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

<目標>
現在まで解決の見通しがほとんど立っていない「パレスチナ紛争」は、第1次世界大戦中、イギリスがパレスチナをアラブのものであるとしながら、一方では、同地をシオニスト(ユダヤ)にも与えるとした2枚舌外交に、その起原があるという見方が、わが国に根強く存在する。果たしてイギリスは2枚舌を使ったのだろうか。


<講義概要>
講義は、以下のように行なっていく予定
オスマン・トルコ帝国の第1次大戦参戦と、イギリスの杞憂
「フセイン=マクマホン往復書簡」をめぐるアラブとイギリスの掛け引きと、その後のアラブ側の態度
「バルフォア宣言」を頂点とするシオニストとイギリスの接触と、直後のシオニスト側の失望


<各回の予定>
(予告なく変更となる場合があります。予めご了承ください)
第1回 第1次大戦勃発後、まもなくしてオスマントルコ帝国はドイツ側に立って参戦した。この結果イギリスはインドなどで反英反乱が起きるのではないかと心配していた。なぜか?そしてその結果は。。。
第2回 「フセイン=マクマホン往復書簡」は元来、外交文書としてはまことに不完全なものであった。この不完全な文書は1920年代になって、アラブ側によるイギリス揺さぶり活動の必須材料になっていった。
第3回 「バルフォア宣言」によって、イギリスはアラブを裏切って、パレスチナをシオニストに与える約束をしたとして、アラブ側は同宣言を非難し続けてきた。しかし、同宣言の内容がわかるとシオニスト側には落胆のムードが当面ひろがった。なぜか。

備考

<ご受講に際して(持物、注意事項)>
パレスチナ紛争に多少なりとも関心をお持ちの方を対象といたします。


<備考>
資料配付


<お問い合わせ>
開講日まで1週間を切った講座は、お電話にてお問い合わせください。
 → 電話番号 03−3208−2248

講座申込みは開講日前日(前日が休業日のときは前開室日)17時まで可能です。

講師陣

名前 近藤 申一
肩書き 早稲田大学 政治経済学部 元教授
プロフィール
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