講座詳細情報
申し込み締切日:2013-09-24 / 日本史:茶道 / 学内講座コード:002029
茶の湯の歴史 応用編〈II〉[禅寺にて座禅及び禅を学ぶ]― 茶禅一味 禅と茶と心 advanced ―
- 開催日
- 10/1~12/3(火)
- 講座回数
- 20
- 時間
- 13:00~14:30
- 講座区分
- その他
- 入学金
- 8,000円
- 受講料
- 44,000円
- 定員
- 22
- その他
- 分納の場合 23000×2
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
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講座詳細
<目標>
この講座は「茶の湯の歴史 応用編〈〉」と目標・講義概要は同じ目的で変わりませんが、〈〉で読み切れなかった『南方録』の大切な教えを取り上げ、より一層深く勉強してまいります。
「禅」と「茶」を言葉で表現すれば“やさしく生きる”ということです。日本人の生活の基本となっています。村田珠光は、心の我慢・我執を去り「心の師となれ、心を師とせざれ」という言葉で日本独自の“わび茶”をはじめました。心に振りまわされることなく、我を張らず、われこそはと慢心せず、正直に、慎しみ深く、おごらぬさまをいいます。
この教えを武野紹鴎そして千利休と受けついでいきました。
「南方録」は千利休が侘び茶を研究し、仏法を悟ったことを書きとめた備忘録です。この中の茶道は心の道ととらえられています。茶禅一味をもって美しい人間の生活を生きることを教えています。茶道を自分の心と向き合うきっかけとして戴き、やさしく生きること目的といたします。
南坊録とは
南坊宗啓という禅僧が千宗易に茶を学んだ時、千宗易がわび茶の研究を南坊に語り、南坊がこの教えを手記した備忘録です。
南坊録が稀代の宝典とされるのは、南坊が手記したものを毎回宗易にみせますと、宗易は更に之に関して誤りはないと証明したところにあります。
『南坊録』第一巻「覚書」の冒頭にあるように、「小座敷の茶の湯は第一佛法を以って修行得道する事也」と。
茶の湯は単なる飲食や遊びではないことは無論のこと、ただの趣味、芸術でさえもないことが自覚的にはっきり宣言してい
ます。
南坊録が何故に茶道第1の書として従来聖典視されてきたのか、日本の精神文化史における南坊録の意義と茶と禅をつないでいきます。
<講義概要>
-
<各回の予定>
-
この講座は「茶の湯の歴史 応用編〈〉」と目標・講義概要は同じ目的で変わりませんが、〈〉で読み切れなかった『南方録』の大切な教えを取り上げ、より一層深く勉強してまいります。
「禅」と「茶」を言葉で表現すれば“やさしく生きる”ということです。日本人の生活の基本となっています。村田珠光は、心の我慢・我執を去り「心の師となれ、心を師とせざれ」という言葉で日本独自の“わび茶”をはじめました。心に振りまわされることなく、我を張らず、われこそはと慢心せず、正直に、慎しみ深く、おごらぬさまをいいます。
この教えを武野紹鴎そして千利休と受けついでいきました。
「南方録」は千利休が侘び茶を研究し、仏法を悟ったことを書きとめた備忘録です。この中の茶道は心の道ととらえられています。茶禅一味をもって美しい人間の生活を生きることを教えています。茶道を自分の心と向き合うきっかけとして戴き、やさしく生きること目的といたします。
南坊録とは
南坊宗啓という禅僧が千宗易に茶を学んだ時、千宗易がわび茶の研究を南坊に語り、南坊がこの教えを手記した備忘録です。
南坊録が稀代の宝典とされるのは、南坊が手記したものを毎回宗易にみせますと、宗易は更に之に関して誤りはないと証明したところにあります。
『南坊録』第一巻「覚書」の冒頭にあるように、「小座敷の茶の湯は第一佛法を以って修行得道する事也」と。
茶の湯は単なる飲食や遊びではないことは無論のこと、ただの趣味、芸術でさえもないことが自覚的にはっきり宣言してい
ます。
南坊録が何故に茶道第1の書として従来聖典視されてきたのか、日本の精神文化史における南坊録の意義と茶と禅をつないでいきます。
<講義概要>
-
<各回の予定>
-
備考
<ご受講に際して(持物、注意事項)>
・継続受講者・茶道に興味のある方が学ぶ講座です。
・「茶の湯の歴史 応用編〈〉」との同時受講も可能です。
・禅寺参拝は現地集合・現地解散となります。交通費・拝観料等の費用は別途実費ご負担となります。また、お申込みの際は他の講座との時間重複にご注意ください。
<備考>
資料配付
★後期追加募集対象講座
後期追加募集とは、4月からスタートした年間講座(春・秋学期に継続して行われるクラス)のうち、特定の条件のもとで後期(秋学期)からの受講生を募集するものです。
ご関心のある方は、お電話または窓口でお問い合わせください。
※Web申込、会員先行申込は承っておりませんのでご了承ください。
※お支払いは後期分受講料のご請求となります。新規ご入会の方は別途入会金が必要です。
※後期第一週目からご受講いただけます(授業内容は途中からとなります)。なお、単位は付与されませんのでご了承ください。
<お問い合わせ>
開講日まで1週間を切った講座は、お電話にてお問い合わせください。
→ 電話番号 03−3208−2248
講座申込みは開講日前日(前日が休業日のときは前開室日)17時まで可能です。
・継続受講者・茶道に興味のある方が学ぶ講座です。
・「茶の湯の歴史 応用編〈〉」との同時受講も可能です。
・禅寺参拝は現地集合・現地解散となります。交通費・拝観料等の費用は別途実費ご負担となります。また、お申込みの際は他の講座との時間重複にご注意ください。
<備考>
資料配付
★後期追加募集対象講座
後期追加募集とは、4月からスタートした年間講座(春・秋学期に継続して行われるクラス)のうち、特定の条件のもとで後期(秋学期)からの受講生を募集するものです。
ご関心のある方は、お電話または窓口でお問い合わせください。
※Web申込、会員先行申込は承っておりませんのでご了承ください。
※お支払いは後期分受講料のご請求となります。新規ご入会の方は別途入会金が必要です。
※後期第一週目からご受講いただけます(授業内容は途中からとなります)。なお、単位は付与されませんのでご了承ください。
<お問い合わせ>
開講日まで1週間を切った講座は、お電話にてお問い合わせください。
→ 電話番号 03−3208−2248
講座申込みは開講日前日(前日が休業日のときは前開室日)17時まで可能です。
講師陣
名前 | 山 仙狹 |
---|---|
肩書き | 茶道研究家、華道家 |
プロフィール | - |