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講座詳細情報

申し込み締切日:2013-09-20 / 日本史 / 学内講座コード:002013

中世の古文書を読む

主催:早稲田大学エクステンションセンター早稲田大学エクステンションセンター 早稲田校(東京都)]
問合せ先:早稲田大学エクステンションセンター TEL:03-3208-2248
開催日
9/27~12/6(金)
講座回数
20
時間
14:45~16:15
講座区分
その他 
入学金
8,000円
受講料
44,000円
定員
30
その他
分納の場合 23000×2
補足
資料を請求する
※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

<目標>
中世文書の解読に親しみ、その読解力涵養を主眼とします。
個々の文書の読み方、内容の把握は勿論のこと、その文書が作成、送達、利用された後に現在まで伝存した歴史的背景についても併せて考えていくことをめざします。


<講義概要>
京都の東寺に伝来した「東寺文書」原本の写真をテキストとして使用し、その中でも年次の記載のない文書(無年号文書)の年次を、様々な関連史料を併せ読みながら比定していくことで、古文書解読に関する総合的な知識の蓄積をめざします。
また、単に書かれている文字を読むだけではなく、その書風や筆跡、料紙、伝存のあり方などから得られる情報についても言及し、古文書を史料学の視点からも考察します。


<各回の予定>
-
本講座では、京都の東寺に伝来した「東寺百合文書」原本の写真をテキストとし、その中から年次の記載のない無年号文書について、その文書が誰によっていつ発給されたものなのか、様々な傍証史料を併せて読みながら考えていきます。そうした無年号文書の年次比定の試みを通じて、個々の文書の歴史的背景や様式・形態の時期的な変遷等について考察します。講義の進め方については、各回ごとのテーマは特に設定せず、文書の様式や用語について出てきた時にその都度解説をするかたちをとります。
本講座では、「体験する史料学」をテーマに、常に文書の音読を行うほか、東京大学史料編纂所の「電子くずし字字典データベース」を活用し、中世人にとっての文字、くずし字の常識とはいかなるものであったのか、現代の我々との認識の違いを、実例を挙げながら解説していきます。また年間2回、早稲田大学図書館所蔵古典籍の原本を熟覧する機会をもうけ、古文書をその内容からだけではなく、書かれている文字の書風や筆跡、料紙、伝存のあり方などから得られる情報も併せ、より多面的にとらえていきます。

備考

<ご受講に際して(持物、注意事項)>
2012年度までの「中世の古文書を読む[初級編]」の1つ上のステップの講座になりますが、どなたでもご受講いただけます。


<備考>
資料配付

★後期追加募集対象講座
後期追加募集とは、4月からスタートした年間講座(春・秋学期に継続して行われるクラス)のうち、特定の条件のもとで後期(秋学期)からの受講生を募集するものです。
ご関心のある方は、お電話または窓口でお問い合わせください。
※Web申込、会員先行申込は承っておりませんのでご了承ください。
※お支払いは後期分受講料のご請求となります。新規ご入会の方は別途入会金が必要です。
※後期第一週目からご受講いただけます(授業内容は途中からとなります)。なお、単位は付与されませんのでご了承ください。


<お問い合わせ>
開講日まで1週間を切った講座は、お電話にてお問い合わせください。
 → 電話番号 03−3208−2248

講座申込みは開講日前日(前日が休業日のときは前開室日)17時まで可能です。

講師陣

名前 宮 肇
肩書き 早稲田大学  講師、東京大学史料編纂所特任研究員
プロフィール
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