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講座詳細情報

申し込み締切日:2013-04-04 / 世界史 / 学内講座コード:103033

異文化を理解する―文化人類学の視点―  

主催:早稲田大学エクステンションセンター早稲田大学エクステンションセンター 早稲田校(東京都)]
問合せ先:早稲田大学エクステンションセンター TEL:03-3208-2248
開催日
04/11(木) ~ 06/20(木)
講座回数
10
時間
10:40 ~ 12:10
講座区分
前期 
入学金
8,000円
受講料
23,000円
定員
50
その他
※入会金については、各種減免制度があります。詳しくはパンフレットをご覧ください。
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

文化人類学の基本的な考え方を紹介しながら、異文化への見方を養うとともに、自らの文化を再発見するための視点について考えてみたいと思います。
理論や概念を紹介するだけでなく、さまざまな興味深い映像や音声資料などを用いながら、世界の文化の実例にふれることで、より実感を持てる理解へとつなげてゆきたいと考えています。


人間には、生まれた場所や時代によって、考え方や行動のあり方に大きな多様性がみられます。その多様性こそが「文化」と呼ばれるものです。文化人類学の研究者は、人間がもつ文化の多様性に着目し、世界各地での現地調査を通して、それらを記録したり、比較研究したりすることで、「人間とはなにか」について考えてきました。
わたしたちが生きるこの時代は、人類が歩んできた歴史のなかでも、かつて経験したことがない大きな変わり目にあります。情報技術の急速な進歩は世界をおおい、独自の文化は急速に失われてきています。文化人類学は、扱う地域や話題が広い学問ですが、この講義では、言語やコミュニケーションなどの身近な話題に焦点をあて、それに関連した興味深い文化の実例を映像や音声資料もまじえて紹介しながら、人間の文化の不思議とその変わりゆく姿について考えてみたいと思います。
また、2回のフィールドワークを通して、日本民芸館では日本の地域文化に、印刷博物館では世界の文字や印刷文化にふれる機会を持つ予定です。


第1回 文化の研究とは何か
第2回 消えゆく文化の姿を考える
第3回 「一つの言語」とはなにか
第4回 多言語使用の世界
第5回 日本民芸館を訪ねる
第6回 人間はことばで世界をどのように捉えているか
第7回 コミュニケーションと文化
第8回 文字と識字
第9回 語り伝えの世界
第10回 印刷博物館を訪ねる

備考

●第5回、第10回に行うフィールドワークの詳細(集合時間、料金等)は、講義の中で説明いたします。


資料配付

講師陣

名前 加原 奈穂子
肩書き 早稲田大学・東京芸術大学  非常勤講師
プロフィール
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