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講座詳細情報

申し込み締切日:2013-04-10 / 芸術・文化 / 学内講座コード:004002

歌舞伎と文楽  

主催:早稲田大学エクステンションセンター早稲田大学エクステンションセンター 早稲田校(東京都)]
問合せ先:早稲田大学エクステンションセンター TEL:03-3208-2248
開催日
04/11(木) ~ 06/20(木)、
10/03(木) ~ 12/05(木)
講座回数
20
時間
13:00 ~ 14:30
講座区分
通年 
入学金
8,000円
受講料
44,000円
定員
45
その他
分納の場合23000円×2回払い
※入会金については、各種減免制度があります。詳しくはパンフレットをご覧ください。
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

江戸時代を代表する芸能である、歌舞伎と文楽を、比較対照しながら、そのみどころを具体的に紹介します。
昔から今にいたる舞台を映像で鑑賞しながら、作品にまつわる芸談やエピソードなどを紹介することを通して、歌舞伎と文楽、それぞれの特質や面白さ、楽しみ方、さらには周辺文化への拡がりを学びます。


今年度は、前期では「心中宵庚申」と「艶容女舞衣」、後期では「本朝廿四孝」を取り上げます。

前期は世話物を扱います。「心中宵庚申」は、夫婦の心中という特異な主題を近松門左衛門が描いた作品。お千代と半兵衛という夫婦と、お互いの実家を取り巻く人間模様が細やかに描かれます。
歌舞伎・文楽とも改作で上演され、文楽では近代に原作が復活されました。「艶容女舞衣」は、「酒屋の段」で知られ、上演をくり返してきた人気曲。「今頃は半七さん」のクドキが有名で、多くの名演が知られます。

後期は戦国軍記です。武田信玄と長尾謙信の対立、その背景となる将軍狙撃事件の真犯人は誰か、権謀術数うずまく雄編です。
二段目の勝頼切腹、三段目の山本勘助住家、四段目の八重垣姫の物語と、各段ともバラエティに富み、とくに三段目四段目は、歌舞伎でも上演が重ねられてきた名場面です。


第1回 「心中宵庚申」その1
第2回 「心中宵庚申」その2 上田村の段
第3回 「心中宵庚申」その3 上田村の段
第4回 「心中宵庚申」その4 八百屋の段
第5回 「心中宵庚申」その5 八百屋の段
第6回 「心中宵庚申」その6 八百屋の段
第7回 「艶容女舞衣」その1
第8回 「艶容女舞衣」その2 酒屋の段
第9回 「艶容女舞衣」その3 酒屋の段
第10回 「艶容女舞衣」その4 酒屋の段
第11回 「本朝廿四孝」その1 全五段の構想
第12回 「本朝廿四孝」その2 勝頼切腹の段
第13回 「本朝廿四孝」その3 勝頼切腹の段
第14回 「本朝廿四孝」その4 勘助住家の段
第15回 「本朝廿四孝」その5 勘助住家の段
第16回  「本朝廿四孝」その6 勘助住家の段
第17回 「本朝廿四孝」その7 道行似合女夫丸
第18回 「本朝廿四孝」その8 十種香の段
第19回 「本朝廿四孝」その9 十種香・狐火の段
第20回 「本朝廿四孝」その10 狐火の段

備考

【お申し込み期日について】
〇お申込み受付は開講日前日17時まで可能です。
〇開講日が近い場合は、お電話にて直接お申し込みください。
 TEL 03-3208-2248
(受付時間:午前9時30分~午後5時(日曜・祝日・休業日を除く))

講師陣

名前 児玉 竜一
肩書き 早稲田大学 文学学術院 教授
プロフィール
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