大学公開講座のセカンドアカデミー

中国は長い苦難の革命を経て新しい国を創ったが、「社会主義的閉塞」の中で矛盾が深まり、「文化大革命」が起った。その後は「市場経済」をとり入れるなど、大胆な改革と試行錯誤を重ねながら今日にいたっている。
経済の飛躍的発展と隔差の拡大の中で生きる同時代の中国の人々の生活と心情を文学作品に読み取りたい。


中国で広く読まれている10人の作家の作品の中から日本語の翻訳のあるものを選び、前もって受講生全員が読む。作家と作品の講師による解説を経て、全員で感想を語り合う。場合によっては一つのテーマをめぐって討論をおこなう。（但し発言を強制されることはない。）とりあげる作家は下記のとおり。
張承志、韓少功、莫言、王安憶、残雪、賈平凹、劉震雲、蘇童、李鋭、阿来。（場合によっては別の作家にかえることがある）
毎回それぞれの作家の翻訳書の題名と出版社を提示するが、入手しにくいもの、値段の高いものが多いので授業ではプリントを配付する。


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【お申し込み期日について】
〇お申込み受付は開講日前日17時まで可能です。
〇開講日が近い場合は、お電話にて直接お申し込みください。
　TEL 03-3208-2248
（受付時間：午前9時30分～午後5時（日曜・祝日・休業日を除く））

名前	岸　陽子
肩書き	早稲田大学 名誉教授
プロフィール	－