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講座詳細情報

申し込み締切日:2013-04-06 / 芸術・文化:日本史 / 学内講座コード:004009

奈良美術を考えるVIII  

主催:早稲田大学エクステンションセンター早稲田大学エクステンションセンター 早稲田校(東京都)]
問合せ先:早稲田大学エクステンションセンター TEL:03-3208-2248
開催日
04/08(月) ~ 06/24(月)、
09/30(月) ~ 12/16(月)
講座回数
20
時間
13:00 ~ 14:30
講座区分
通年 
入学金
8,000円
受講料
44,000円
定員
60
その他
分納の場合23000円×2回払い
※入会金については、各種減免制度があります。詳しくはパンフレットをご覧ください。
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

奈良美術(飛鳥・白鳳・天平時代の美術)は日本美術の古典です。この講座では奈良時代の仏像・仏画・工芸品の数々をスライドで鑑賞し、関係史料(銘文や文献)を読み解くことで、その美しさと意味に迫ります。


今年度は室生寺、長谷寺とその周辺の寺々(大野寺、石位寺)および元興寺、西大寺などの美術をとりあげます。
とくにリクエストの多かった長谷寺銅板法華説相図については彫刻・銘文・技法等の観点から謎の徹底解明を試みます。
また、例年通り秋学期には1コマを使って2013年度「正倉院展」出陳品の解説をいたします。

はじめて受講される方のために基礎知識や時代背景を随時確認しつつ、新しい研究の成果も紹介していこうと思っています。


第1回:室生寺概観、室生寺成立前史(地名、水神・竜穴信仰)、室生寺の草創
第2回:室生寺の仏像1(金堂の仏像、中村区地蔵菩薩像)、室生寺の真言密教化、当初の本尊
第3回:室生寺の仏像2(金堂十二神将像、弥勒堂と本堂の仏像)、室生寺五重塔の宝瓶
第4回:大野寺の歴史と磨崖仏、聖林寺の歴史と十一面観音像
第5回:安倍文殊院の歴史と文殊五尊像、石位寺三尊石仏
第6回:長谷寺銅板法華説相図1~銅板の概略、制作年代に関する諸説
第7回:長谷寺銅板法華説相図2~銅板の彫刻
第8回:長谷寺銅板法華説相図3~銅板銘の解釈
第9回:長谷寺銅板法華説相図4~銅板銘の書風、天皇号の問題
第10回:長谷寺銅板法華説相図5~豊山、道明、銅板の制作背景
第11回:正倉院宝物の世界~2013年度「正倉院展」出陳品から
第12回:長谷寺の歴史~縁起を読む1(新縁起の系統)
第13回:長谷寺の歴史~縁起を読む2(古縁起の系統)
第14回:長谷寺本尊十一面観音像
第15回:長谷寺銅板法華説相図6~銅板の原所在地
第16回:元興寺の歴史と美術
第17回:西大寺の歴史
第18回:『西大寺資財流記帳』を読む1
第19回:『西大寺資財流記帳』を読む2
第20回:西大寺の美術

備考

【お申し込み期日について】
〇お申込み受付は開講日前日17時まで可能です。
〇開講日が近い場合は、お電話にて直接お申し込みください。
 TEL 03-3208-2248
(受付時間:午前9時30分~午後5時(日曜・祝日・休業日を除く))

講師陣

名前 片岡 直樹
肩書き 新潟産業大学 人文学部 教授
プロフィール
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