講座詳細情報
申し込み締切日:2013-02-05 / 文学 / 学内講座コード:401211
原文で楽しむシェイクスピア−『アテネのタイモン』を読む−
- 開催日
- 2/6 ~ 2/27 (水)
- 講座回数
- 4
- 時間
- 10:30 ~ 12:30
- 講座区分
- その他
- 入学金
- 8,000円
- 受講料
- 14,000円
- 定員
- 30
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
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講座詳細
シェイクスピアは実に深く人間を見つめています。舞台を観ても翻訳で読んでも心に響くものがありますが、作品の原文に触れてみると、その味わいは格別です。時代を超えて語りかけてくるシェイクスピアの世界を、原文と映像を通して楽しみたいと思います。
今回取り上げるのは、悲劇『アテネのタイモン』です。シェイクスピアが四大悲劇を執筆したのとほぼ同時期に書かれたとされるこの作品は、その知名度の低さに似合わず、とても「現代的な」テーマをもった、シリアスで、シニカルで、コミカルな悲劇です。さまざまな問題を抱えた作品世界に触れながら、シェイクスピアの描く悲劇性や人間の本質について考えてみたいと思います。
毎回、名場面を数十行選びとり、その部分を原文で丁寧に読んでいきます。ストーリー全体の流れは、舞台や映画などの映像を鑑賞しながら補っていく予定です。
第1回 金にむらがる「友人」(第1幕)
第2回 誰がタイモンの友人なのか?(第2幕/第3幕)
第3回 金と草の根(第4幕)
第4回 人間嫌いタイモンの最期(第5幕)
今回取り上げるのは、悲劇『アテネのタイモン』です。シェイクスピアが四大悲劇を執筆したのとほぼ同時期に書かれたとされるこの作品は、その知名度の低さに似合わず、とても「現代的な」テーマをもった、シリアスで、シニカルで、コミカルな悲劇です。さまざまな問題を抱えた作品世界に触れながら、シェイクスピアの描く悲劇性や人間の本質について考えてみたいと思います。
毎回、名場面を数十行選びとり、その部分を原文で丁寧に読んでいきます。ストーリー全体の流れは、舞台や映画などの映像を鑑賞しながら補っていく予定です。
第1回 金にむらがる「友人」(第1幕)
第2回 誰がタイモンの友人なのか?(第2幕/第3幕)
第3回 金と草の根(第4幕)
第4回 人間嫌いタイモンの最期(第5幕)
備考
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講師陣
名前 | 森本 美樹 |
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肩書き | 早稲田大学 |
プロフィール | - |