講座詳細情報
申し込み締切日:2013-01-06 / その他教養 / 学内講座コード:840425
世界のふしぎな建築
- 開催日
- 1/7 ~ 2/25 (月)
- 講座回数
- 5
- 時間
- 13:00 ~ 14:30
- 講座区分
- その他
- 入学金
- 8,000円
- 受講料
- 12,000円
- 定員
- 30
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
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講座詳細
世界には、様々な気候・風土に適応し、歴史的・伝統的に培われてきた特異な建築「ヴァナキュラー建築」(風土建築)があります。これらは、自然エネルギーを巧みに利用しながら快適性を確保しようとしています。現地での環境実測、および数値計算を通し、ヴァナキュラー建築と環境との関係を検証した結果を基に、不思議な形をした住居が厳しい外界気象にどのように対応しているか、環境に低負荷でかつ快適性を如何に確保しているか、等を解明してみましょう。さらには、低負荷な手法が現代の住宅に応用できるかについて考えます。
ヴァナキュラー住宅を、外界気象や利用する自然エネルギーの形態との関係を通し、住まい方について5回に分けた講義を通して考えます。各回は、基礎的な理論を平易に解説し、現代に通じる手法を織り交ぜるようにしていきます。
第1回 地下に住まう
トルコ・カッパドキアの穴居住宅、チュニジア・マトマタの穴居住宅
第2回 風を採り入れて住まう
イラン・中央部ヤズドにおける、上空の風を採り入れる採風塔を持つ住宅、および地下水路と貯水槽の採風塔による冷却
第3回 厚い壁の中に住まう
干し煉瓦の作り方、砂漠気候とオアシス、モロッコの要塞型住居カスバ
第4回 高床や水上に住まう
インドネシアとタイの高床式住居、ボルネオの水上住宅
第5回 夏と冬とに調和して住まう
モンゴルゲルの移動住宅、韓国のオンドル房(部屋)とマル房
ヴァナキュラー住宅を、外界気象や利用する自然エネルギーの形態との関係を通し、住まい方について5回に分けた講義を通して考えます。各回は、基礎的な理論を平易に解説し、現代に通じる手法を織り交ぜるようにしていきます。
第1回 地下に住まう
トルコ・カッパドキアの穴居住宅、チュニジア・マトマタの穴居住宅
第2回 風を採り入れて住まう
イラン・中央部ヤズドにおける、上空の風を採り入れる採風塔を持つ住宅、および地下水路と貯水槽の採風塔による冷却
第3回 厚い壁の中に住まう
干し煉瓦の作り方、砂漠気候とオアシス、モロッコの要塞型住居カスバ
第4回 高床や水上に住まう
インドネシアとタイの高床式住居、ボルネオの水上住宅
第5回 夏と冬とに調和して住まう
モンゴルゲルの移動住宅、韓国のオンドル房(部屋)とマル房
備考
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講師陣
名前 | 出口 清孝 |
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肩書き | 法政大学教授 |
プロフィール | - |