大学公開講座のセカンドアカデミー

古代インドは、商業都市の勃興と伝統的階級差別（カースト制度）の併存する社会であった。

この中で人間シッダルタ（後の釈尊）は、何を苦悩し思考し悟られたのか？いま、仏教の淵源を究明していきたい。


釈迦国の武士階級に生を受け、29歳で出家するまでの間、何度も戦場で戦ったシッダルタ太子は、突如妻子を捨てた。6年間の苦行の末、正覚を得て釈尊となった。

その教えに「中道」「十二因縁」「四諦八正道」「四姓平等」「不殺生」などがある。また成道から涅槃までを禅定し、遊行し、説法した。

この生涯を「前世」「誕生」「苦行」「成道」「初転法輪」「涅槃」「教団」「経集」「経典」「部派」に分け、仏教の基本を講義する。


第１回　古代インドの思想

第２回　ジャータカ物語

第３回　シッダルタの幼年時代

第４回　四門出遊

第５回　苦行時代

第６回　菩提樹下の瞑想

第７回　初転法輪

第８回　祇園精舎

第９回　尼僧教団の成立

第10回　最後の旅

第11回　釈尊の思想　ダンマパダ

第12回　釈尊の思想　ダンマパダ

第13回　釈尊の思想　ダンマパダ

第14回　釈尊の思想　スッタニパタ

第15回　釈尊の思想　スッタニパタ

第16回　釈尊の思想　相応部

第17回　釈尊の思想　相応部

第18回　釈尊の思想　相応部

第19回　大乗仏教の発生

第20回　菩薩の思想

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名前	田中　成明
肩書き	国際マンダラ協会会長 アメリカ大日寺住職
プロフィール	－