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講座詳細情報

申し込み締切日:2012-10-01 / 自然科学・環境:健康・医療:その他実用 / 学内講座コード:7010

環境と人間―人間の健康と生活に与える環境の影響について考える―

主催:早稲田大学エクステンションセンター早稲田大学エクステンションセンター 早稲田校(東京都)]
問合せ先:早稲田大学エクステンションセンター TEL:03-3208-2248
開催日
10/2~12/4(火)
講座回数
20
時間
13:00~14:30
講座区分
通年 
入学金
8,000円
受講料
44,000円
定員
 - 
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

2011年3月11日は私たちにとって忘れられない日になったが、人間をとりまく環境が私たちに与える影響はいろいろな面で私たちの健康や生活に大きな影響を与える。

20世紀後半、科学は今までにないほど発展したが、それに伴うひずみはいたるところに現れてきた。それに加え発展途上国の人口増加が食糧や資源の確保を難しくさせる一方、日本ではかってどの国も経験しなかった著しい人口減少が現実になってきた。

そこで従来の生態学的視点に立った環境問題ではなく、人間の健康と生活に与える環境の影響を中心とした総合的な環境問題について考えていきたいと思い、この講座を思い立った。


講義は次の20回を予定しております。講義はパワーポイントで丁寧に説明(復習のためパワーポイントのプリントを配付)し、さらに理解を深めるためそれに関連したビデオを毎回行い、受講者に広範な環境問題を分かりやすく説明したいと思っております。


【春学期】

(1)地球の形成と生物の進化

(2)人類の歴史・日本人の形成

(3)自然災害の脅威と人間:火山爆発・地震・津波・洪水

(4)自然災害の脅威と人間:3・11から学ぶこと

(5)産業の発展の功罪:豊かな生活と忍び寄る危機

(6)忍び寄る環境破壊:灌漑と乱開発

(7)日本と世界の公害:公害のショウインドウと工業の発展

(8)忍び寄る環境汚染:食品添加物・薬害・薬物乱用

(9)忍び寄る環境汚染:食の安全と環境ホルモン

(10)忍び寄る環境汚染:エコな暮らしと住みよい環境



【秋学期】

(1)この地球の温熱環境の中で人類が身に付けたもの。耐寒性・耐熱性

(2)複雑に絡む地球環境問題:南北双方の影響でより深刻に

(3)地球環境問題:人口爆発と深刻なエネルギー危機、食糧危機、格差社会、人心の荒廃

(4)地球環境問題:地球温暖化の原因とその影響

(5)地球環境問題:感染症の変化と人類の生存

(6)原発事故:過去の事例にみる原発の危険性

(7)原発事故:日本の原発行政と安全神話がもたらしたもの

(8)原発事故:これからの日本のエネルギー政策を考える

(9)この環境の中で21世紀を生きる:科学技術の発展と人々の心の問題

(10)世界一住みよい国は?:客観的な視点から見た日本と日本人の評価

備考

-

講師陣

名前 町田 和彦
肩書き 早稲田大学 人間科学部 教授
プロフィール
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