大学公開講座のセカンドアカデミー

【目標】
・血管年齢と心臓病や脳卒中の関係を理解する。
・血管年齢と運動や食事などの関連について学ぶ。

【講義概要】
年齢を重ねるごとに血管は硬くなり老化していきます。血管が硬くなると、心臓病や脳卒中を発症するリスクが高くなることがわかっています。かつては、加齢に伴い血管が硬くなることは老化現象であり、いたしかたないことと考えられていました。しかし、近年になり、適切な運動や食事は、硬くなった血管をやわらかくし、若返らせることがわかってきました。本講座では、運動や食事などが血管年齢に与える影響についての研究成果を紹介し、生活習慣の重要性をお伝えするとともに血管年齢若返り術について考えます。

【各回の講義予定】
第1回 2024/ 1/27(土) 運動と血管年齢
第2回 2024/ 2/ 3(土) 生活習慣と血管年齢

【ご受講に際して】
◆休講が発生した場合の補講は、2月17日(土)を予定しております。
◆本講座は、2023年2月に実施したオンライン講座「血管年齢若返り術」と同じ内容になります。すでにオンライン講座「血管年齢若返り術」を受講された方は、本講座の受講をお控えください。

※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。

名前	前田 清司
肩書き	早稲田大学教授
プロフィール	早稲田大学卒業。博士(体育科学)。筑波大学講師、准教授、教授を経て、2021年より早稲田大学教授。専門分野は、スポーツ医学およびスポーツ生理学。運動や食生活改善による生活習慣病(特に動脈硬化や高血圧)の予防・改善に関する研究に取り組み、その成果を多数の論文として国内外の学術誌に発表している。