大学公開講座のセカンドアカデミー

15～16世紀にかけてのルネサンス美術の大きな流れを概観します。まずは美術に親しみ、ついで代表的な作家や作品、時代の特徴に対する理解を深めることをめざします。


この講座では、ルネサンス時代の西洋美術を特徴づけるさまざまな作品を取りあげて解説/紹介します。

ギリシア・ローマの古典を模範とし、自然に目を向け、人間そのものにも関心を深めたこの時代、古代神話が盛んに扱われ、宗教美術の機能（意味）が変わり、肖像画が多くつくられるようになります。また、宗教改革が起こり、パトロンの層も拡大し、国際化の進んだ時代でもあります。

イタリアのほかアルプス以北で展開したさまざまな美術の特徴も、歴史や社会の流れとともに把握し、楽しみましょう。


第１回　初期ルネサンス1

第２回　初期ルネサンス2

第３回　ボッティチェリ

第４回　レオナルド・ダ・ヴィンチ1

第５回　レオナルド・ダ・ヴィンチ2

第６回　ミケランジェロ1

第７回　ラファエロ1

第８回　ラファエロ2

第９回　ミケランジェロ2

第10回　盛期ルネサンスの諸相

第11回　ヴェネツィア派1：ベッリーニ一族を中心に

第12回　ヴェネツィア派2：ジョルジョーネ、ティツィアーノ

第13回　ヴェネツィア派3：ティントレットとヴェロネーゼ

第14回　マニエリスム

第15回　初期ネーデルランド絵画1：ファン・エイク

第16回　初期ネーデルランド絵画2

第17回　ドイツ・ルネサンス1：宗教改革とクラーナハ

第18回　ドイツ・ルネサンス2：デューラー

第19回　ドイツ・ルネサンス3：グリューネヴァルトとホルバイン

第20回　ドイツとフランスの諸相

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名前	真野　宏子
肩書き	早稲田大学 講師
プロフィール	－