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講座詳細情報

申し込み締切日:2012-10-01 / 世界史 / 学内講座コード:3006

古代メソポタミア史―「外交書簡資料」講読:マリ文書・アマルナ文書を読む―

主催:早稲田大学エクステンションセンター早稲田大学エクステンションセンター 早稲田校(東京都)]
問合せ先:早稲田大学エクステンションセンター TEL:03-3208-2248
開催日
10/2~12/4(火)
講座回数
20
時間
10:40~12:10
講座区分
通年 
入学金
8,000円
受講料
44,000円
定員
 - 
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

昨年度までに当講座で勉強した古代メソポタミア外交史の知識を踏まえて、本年度は特定の時代から出土した「外交書簡」の体系的な講読を通じて、当時の国際外交のあり方や「事件史」としての歴史展開をより詳細に考察していく。


古代メソポタミア世界から出土する楔形文字資料のうち、もっともその理解が難しいといわれる「書簡」(邦訳はプリントして毎回配付予定)を受講者とともに講読し、その分析を体系的に行なっていきます。とりわけ、本年度は、前2千年紀前半のハンムラビによる統一国家成立直前の国際状況を伝える「マリ外交書簡」、前2千年紀後半の大国時代の国際外交のあり方を伝える「アマルナ文書」を講読の核にすえて、なるべく多くの外交資料から古代メソポタミア外交史上の転機となった時代を検証していきます。



参考図書

『歴史学の現在?古代オリエント』(山川出版社)(1,800円)


(予告なく変更となる場合があります。予めご了承ください)

第1回 古代メソポタミア外交史の展開とその特徴

第2回 ウル第三王朝時代末期の様相(「シュメール語書簡」)

第3回 古バビロニア時代の政治史の流れ

第4回 「マリ文書」:シャムシ・アダドの外交と戦略(1)

第5回 「マリ文書」:シャムシ・アダドの外交と戦略(2)

第6回 「マリ文書」:ジムリ・リムの外交と戦略(1)

第7回 「マリ文書」:ジムリ・リムの外交と戦略(2)

第8回 「マリ文書」:エシュヌンナ・エラムの脅威

第9回 「マリ文書」:ハンムラビの外交と戦略(1)

第10回 「マリ文書」:ハンムラビの外交と戦略(2)

第11回 「マリ文書」:ハンムラビのラルサ攻略戦と統一

第12回 中バビロニア時代(「アマルナ時代」)の政治史の流れ

第13回 「アマルナ文書」:エジプトの基本外交

第14回 「アマルナ文書」:エジプトの大国外交

第15回 「アマルナ文書」:エジプトの属国外交

第16回 「アマルナ文書」:エジプトの属国の立場(1)

第17回 「アマルナ文書」:エジプトの属国の立場(2)

第18回 「アマルナ文書」:メソポタミア諸国の基本外交

第19回 「アマルナ文書」「ボアズキョイ文書」:ヒッタイトの外交(1)

第20回 「アマルナ文書」「ボアズキョイ文書」:ヒッタイトの外交(2)

備考

-

講師陣

名前 川崎 康司
肩書き 早稲田大学 文学部 講師
プロフィール
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