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講座詳細情報

申し込み締切日:2012-09-29 / 日本史:その他教養:茶道 / 学内講座コード:2025

茶の湯の歴史 応用編〈1〉[禅寺にて座禅及び禅を学ぶ]

主催:早稲田大学エクステンションセンター早稲田大学エクステンションセンター 早稲田校(東京都)]
問合せ先:早稲田大学エクステンションセンター TEL:03-3208-2248
開催日
10/1~12/10(月)
講座回数
20
時間
13:00~14:30
講座区分
通年 
入学金
8,000円
受講料
44,000円
定員
 - 
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

禅と茶が同じ味わいであること(茶禅一味)を学びます。

中国から伝えられた茶と禅は、鎌倉時代日本に定着しました。茶禅一味の始まりです。「茶の湯は第一仏法をもって得道修行することなり」で始まる『南坊録』は侘び茶の大成者・千利休の言葉です。そして「仏に供え、人にもほどこし、我れも飲む」と続きますが、まさしく日本古来の風習であり、日常生活そのものが茶であり禅であるといえます。茶の湯は何よりも「和敬清寂」を大切にします。人に対するおもいやりの心、己をみつめる心、禅語でいう「不立文字、明鏡止水」です。すなわち神様、仏様におまいりする心なのです。先達が茶禅一味の心を道行のたすけとし心の支えにした茶の湯を勉強します。禅は生きること、茶は生きることを学ぶことです。


わび茶の祖、村田珠光は禅僧、一休宗純に帰依し、「少欲知足」己の知ることを学び形式より心のあり方に茶禅一味の境地を開きました。心のお茶、日本独自の茶の湯のスタートです。

弟子の武野紹?は茶の湯とは「正直に慎しみ深くおごらぬ様」と茶禅一味の境地を言い表わしています。

まさしく茶の湯は禅語でいう「不立文字・明鏡止水」と一致するもので禅の悟り(自分をみつめること)で茶の湯(おもいやりの心)も味得するものだとわかります。

茶の湯の信条である「和敬清寂」を千利休の言葉を書きとめた『南坊録』を参照にしながらお茶の心、すなわち心道と精神面を求めてまいります。


-

備考

◎茶道の経験は全く関係なく学ぶ講座です。

◎毎年アレンジをしています。繰り返し受講可能です。

講師陣

名前 山 仙狹
肩書き 茶道研究家、華道家
プロフィール
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