講座詳細情報
申し込み締切日:2012-09-27 / 日本史:世界史:宗教・哲学 / 学内講座コード:2023
東洋史からみた日本神話
- 開催日
- 9/28~12/14(金)
- 講座回数
- 20
- 時間
- 10:40~12:10
- 講座区分
- 通年
- 入学金
- 8,000円
- 受講料
- 44,000円
- 定員
- -
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
関連講座
講座詳細
神話は、私たちの祖先が自然と戦い人間と闘いながら社会・文化を創って来た苦労話であり、賛歌である。
従って固別・具体的であるが、それをみると東アジア諸国と深い関係があったことがわかる。
たとえば、ヤマタノオロチを退治したのは、スサノオではなく、御子神の五十猛(イタケル)である。
イタケルは因達と書き、韓国語でインダラ、韓国経由で入ってきたインドのインダラである。インダラは大蛇を退治し、「いさおしの神」としてヴーダで繰返し謳われている。日本では紀州に鎮座し、和歌山市の「いさおし」に祭られている。伊達神社もイタケル。スサノオの手柄にしたのは、スサノオ信仰を持った石見物部である。
第1回 ヤマタノオロチは「たたら」ではない。
第2回 ヤマタノオロチは越の焼畑民である。
第3回 スサノオが降臨した肥の河上とは。
第4回 出雲国風土記のスサノオ
第5回 出雲の佐田の須佐神社
第6回 イタケルの上陸地 石見の五十猛
第7回 五十猛の東進
第8回 肥の河上横田に祭られているのはイタケルである。
第9回 因達と帝釈天
第10回 紀伊のイタケル
従って固別・具体的であるが、それをみると東アジア諸国と深い関係があったことがわかる。
たとえば、ヤマタノオロチを退治したのは、スサノオではなく、御子神の五十猛(イタケル)である。
イタケルは因達と書き、韓国語でインダラ、韓国経由で入ってきたインドのインダラである。インダラは大蛇を退治し、「いさおしの神」としてヴーダで繰返し謳われている。日本では紀州に鎮座し、和歌山市の「いさおし」に祭られている。伊達神社もイタケル。スサノオの手柄にしたのは、スサノオ信仰を持った石見物部である。
第1回 ヤマタノオロチは「たたら」ではない。
第2回 ヤマタノオロチは越の焼畑民である。
第3回 スサノオが降臨した肥の河上とは。
第4回 出雲国風土記のスサノオ
第5回 出雲の佐田の須佐神社
第6回 イタケルの上陸地 石見の五十猛
第7回 五十猛の東進
第8回 肥の河上横田に祭られているのはイタケルである。
第9回 因達と帝釈天
第10回 紀伊のイタケル
備考
※教室を変更いたしました(4月5日更新)
エクステンションセンター本館301教室→エクステンションセンター本館401教室
エクステンションセンター本館301教室→エクステンションセンター本館401教室
講師陣
名前 | 古賀 登 |
---|---|
肩書き | 早稲田大学 名誉教授 |
プロフィール | - |