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講座詳細情報

申し込み締切日:2012-10-01 / 文学:日本史:その他教養 / 学内講座コード:830121

江戸のくずし字〈古文書〉を楽しむ―忠臣蔵の写本を中心に―

主催:早稲田大学エクステンションセンター早稲田大学エクステンションセンター 八丁堀校(東京都)]
問合せ先:早稲田大学エクステンションセンター TEL:03-3208-2248
開催日
10/02~12/04(火)
講座回数
10
時間
13:00~14:30
講座区分
後期 
入学金
8,000円
受講料
23,000円
定員
 - 
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

春講座と秋講座は江戸のくずし字に少し慣れた初級のかたを対象としています。
今期は有名な忠臣蔵関係の写本をテキストにして、江戸時代の人たちの事件に対する関心と理解、評価を探ってみましょう。
いまと同じかどうか・・・。


春と秋の講座では、小説の「実録物」や記録など、筆字の写本を読んでいます。

いまと同じ漢字・仮名まじりの文章ですが、漢字の判読に力点を置きたいと思います。

今期のテキストは元禄16年(1703)の「序」がある『赤穂義士物語』です。討入りが元禄14年のことですから、わずか2年後の作成を示唆する写本になります。講師も「本当かなあ」と思いつつ、皆さんと読んでみたいと思っています。

今期は、発端の「上巻」を読んで、1年後に「下巻」を読みましょう。


第1回 あまりにも有名な忠臣蔵の物語ですが、講師の私見を披露し、皆さんの感想をおうかがいいたします。そして「序」を読んでみましょう。



第2回 浅野内匠頭(長矩)、吉良上野介(義央)不快の事

2人のあいだには何があったのでしょうか? その答えは・・・



第3回 伊達左京亮(饗応役の相役)家老才覚、付けたり・近習諫言の事 

相役には吉良上野介との問題はなかったのでしょうか?



第4回 浅野内匠頭欝憤を挟むの事/内匠頭、吉良少将(義央)に刃傷、付けたり・梶川働きの事 

殿中松の廊下での「刃傷」の場面です。



第5回 浅野切腹、付けたり・家中(浅野家)騒動の事 

刃傷の顛末、浅野家家臣たちの「騒動」も有名な話ですね。事実は・・・



第6回 浅野(内匠頭)舎弟大学閉門、付けたり・浅野家財内室に下されの事 

同母弟の大学は旗本の身、内室は奥様で法号「瑶泉院」・・・



第7回 浅野家江戸赤穂騒動の事/田川・月岡両人江戸へ使者の事 

江戸のみならず、国元の播州赤穂の「騒動」も有名な話ですね。



第8回 赤穂より両御目付(幕府)へ願書遣わす事/戸田采女正(浅野家の親戚大名)返状文言の事 

幕府・親戚の心配と思惑は・・・



第9回 赤穂城騒動、付けたり・正義不義の事/赤穂城請取渡しの事/大野九郎兵衛(家老)欠落の事 

騒動の落着に大石内蔵助が登場。



第10回 赤穂城渡し大石かたがた手配の事/浅野大学御預け、付けたり・吉良氏御役儀御免屋敷替えの事 

納得のゆかない落着でした。

備考

-

講師陣

名前 菅野 俊輔
肩書き 江戸文化研究家
プロフィール
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