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講座詳細情報

申し込み締切日:2012-11-09 / 芸術・文化:音楽:その他教養 / 学内講座コード:304012

ワーグナーとヴェルディのあとで―その後のオペラ運動―

主催:早稲田大学エクステンションセンター早稲田大学エクステンションセンター 早稲田校(東京都)]
問合せ先:早稲田大学エクステンションセンター TEL:03-3208-2248
開催日
11/10~12/08(土)
講座回数
5
時間
10:40~12:10
講座区分
後期 
入学金
8,000円
受講料
14,000円
定員
 - 
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

オペラ総合講座前半の「ワーグナーとヴェルディ」を受ける形で、その後に続く各国の作曲家の活動と、両巨人への反動のように隆盛した、モーツァルトやベルカント・オペラ、バロック・オペラ復活の歴史を学びます。


ワーグナーとヴェルディという巨人の没後、その名作が繰り返し上演され、衰えない人気を誇る状況の中で、あとの世代の作曲家は、どこに自らの活路を見いだしたか? 新作に頼るだけでなく、両巨人よりも前の時代の音楽に目を向け、その蘇演に力を注ぐ歌劇場の興亡は?

その歴史を、フランス(第1回「オッフェンバックとビゼー」と第4回「パロック・オペラの復興」、イタリア(第2回「ヴェリズモ・オペラからベルカントへ」)、ドイツ(第3回「モーツァルト~R・シュトラウスを通して」)、日本(第5回「日本の創作オペラ」)に分けて、振りかえっていきます。

(コーディネーター・山崎浩太郎)


【1】11/10 オッフェンバックとビゼー

山崎浩太郎 音楽評論家

ワーグナーとヴェルディの時代のオペラの中心地は、ドイツでもイタリアでもなく、フランスのパリだった。そのパリのオペラ状況を、「オペレッタの王」と人気オペラ「カルメン」の作者の生涯を中心に語ります。



【2】11/17 ヴェリズモ・オペラからベルカントへ

山崎浩太郎 音楽評論家

ヴェルディの晩年からその没後にイタリアで隆盛した、ヴェリズモ・オペラ。その特徴と変遷、その後のペルカント・オペラ復活への流れを追います。



【3】11/24 モーツァルト~R・シュトラウスを通して

広瀬大介 音楽評論家

ワーグナーのあとのドイツ・オペラを代表する作曲家、R・シュトラウス。その生きた時代は、モーツァルトのオペラ復活とも重なっていました。指揮者としてモーツァルト作品を得意としたR・シュトラウスの活動を通して、創作と演奏の関係を考えます。



【4】12/1 バロック・オペラの復興

吉田光司 音楽評論家

20世紀の末から現在にかけて、さかんに上演されるようになったパロック・オペラ。その魅力を紹介しつつ、現代の歌劇場の抱える課題を考えます。



【5】12/8 日本の創作オペラ

ゲスト:腰越満美(歌手)

池田卓夫 音楽ジャーナリスト・日本経済新聞社電子報道部

日本語による創作オペラの現場はいかなるものか、2012年初演予定の「白虎」を題材に、ゲストに腰越満美さんをお迎えし、対談形式で語っていきます。

備考

-

講師陣

名前 山崎浩太郎他
肩書き 音楽評論家
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