検索:

トップ > 講座詳細


講座詳細情報

申し込み締切日:2012-09-28 / 芸術・文化:その他趣味:その他教養 / 学内講座コード:304008

日本絵画の魅力―「美」は何処に宿るか?―

主催:早稲田大学エクステンションセンター早稲田大学エクステンションセンター 早稲田校(東京都)]
問合せ先:早稲田大学エクステンションセンター TEL:03-3208-2248
開催日
09/29~12/08(土)
講座回数
10
時間
10:40~12:10
講座区分
後期 
入学金
8,000円
受講料
23,000円
定員
 - 
補足
資料を請求する
※この講座の申し込みは既に締め切りました。

関連講座

講座詳細

日本絵画を鑑賞し、理解し、その魅力を知ることを到達目標とします。そのために、従来の絵画史理解法ではない別の視点によって、その魅力を考察してみます。


日本絵画の魅力を知るためには、「平安時代の王朝絵画」「鎌倉時代の武士好みの絵画」「室町時代の精神性を重んじる水墨画」「桃山時代の風俗画」「江戸時代の百花繚乱と評される多種多彩な絵画群」というように絵画史という時間軸に沿って理解する従来の一般的な方法や、狩野派や土佐派、長谷川派といった流派ごとの美的特質を考察するという方法などがあります。

本講義では従来とは異なり、「抒情」「戦略」「始まり」「終焉」「自娯」という視点に立ち、日本絵画の「美」のありようを長谷川等伯・風俗画・文人画という桃山時代から江戸時代にかけての絵画をとおして考察します。


第1回 「抒情」という美しさー長谷川等伯の智積院障壁画群

第2回 「抒情」という美しさー長谷川等伯の智積院障壁画群

第3回 「戦略」という美しさー等伯および長谷川派による作品の大量制作

第4回 「戦略」という美しさー等伯および長谷川派による作品の大量制作

第5回 「始まり」という美しさー風俗画という新たな絵画芸術のはじまり

第6回 「始まり」という美しさー風俗画という新たな絵画芸術のはじまり

第7回 「終焉」という美しさー「彦根屏風」における風俗画終焉

第8回 「終焉」という美しさー「彦根屏風」における風俗画終焉

第9回 「自娯」という美しさー文人画にみる異色の芸術のありかた

第10回 「自娯」という美しさー文人画にみる異色の芸術のありかた

備考

-

講師陣

名前 黒田 泰三
肩書き 出光美術館 学芸部長
プロフィール
資料を請求する

関連講座

質問する

↑ページの先頭へ

© MARUZEN-YUSHODO Co., Ltd. All Rights Reserved.