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講座詳細情報

申し込み締切日:2012-10-12 / 日本史:芸術・文化:その他教養 / 学内講座コード:302019

「お茶香(講)」1300年代の茶の湯の歴史

主催:早稲田大学エクステンションセンター早稲田大学エクステンションセンター 早稲田校(東京都)]
問合せ先:早稲田大学エクステンションセンター TEL:03-3208-2248
開催日
10/13(土)
講座回数
1
時間
10:00~15:00
講座区分
後期 
入学金
8,000円
受講料
11,000円
定員
 - 
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

茶道が日本文化として定着していく中で、時代によってさまざまな形のお茶の戴き方がありました。1300年代に都で流行した「闘茶」も茶道史を語る上でとても大切な文献のひとつです。「闘茶」とは、何種類かの産地の違うお茶を飲み当てるいわばゲームです。
闘茶が行なわれる場所を「会所」といい、その部屋には沢山の唐物・掛軸・珍品などがところ狭しと並べられています。それらは最も多く産地を飲み当てた人に与えられる褒賞品となります。先人達が辿った茶の道を、体験を通して学んで戴き、その時代に思いを馳せて戴きたく思います。
1200年代建仁寺の開祖栄西禅師により禅と茶が招来され、日本に茶禅一味が根付きました。薬効を期待しての茶でした。

1300年代になると茶もさまざまな飲み方があらわれます。「闘茶」というものもそのひとつで、貴族武士の間で流行しました。何種類かの産地の違う茶を飲み当てるお茶会です。この頃お茶は嗜好品としても飲まれるようになります。京都・鎌倉の、都で流行るものが五・七調の歌として看板に書かれ大通に掲げられました。その中に「闘茶」の文字がみられます。

その闘茶の形が今に受け継がれている日本の唯一の場所が、群馬県中之条にあります。「お茶香(講)」という名で保存されています。お茶の歴史の中で現在に繋がる大切な文献です。お茶講の講義とともに実際に体験して戴きます。

◎無形文化財保存に協力する講座です。
-

備考

現地10時集合、15時ごろ解散予定。詳細は10月上旬に書面にてご案内いたします。

(会場はJR吾妻線中之条駅からタクシーで15分程度です。)

講師陣

名前 山 仙狹
肩書き 茶道研究家、華道家
プロフィール
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