大学公開講座のセカンドアカデミー

落語は、同じ演目でも演者によってまるで違った演出になることもある。それだけ個性的な芸ということができる。同一演目を異なる落語家で聴きくらべるのは、ライブ企画としてはまず無理だが、映像ならできる。ビデオならではの鑑賞法によって、落語話芸の本領をさぐる。


毎回、一つの演目を、異なる落語家が演じた録画を視聴し、どういうところに演出の違いがみられるか、その違いがどこからくるのか、そもそもその噺がいつごろから、どんな形で演じられてきたのか、などについて解説する。


第１回　『時そば』

第２回　『愛宕山』

第３回　『酢豆腐』

第４回　『三十石』

第５回　『鰍沢』

〈演目については変更の可能性もあり〉

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名前	山本　進
肩書き	芸能史研究家
プロフィール	－