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講座詳細情報

申し込み締切日:2017-07-06 / 自然科学・環境:その他教養 / 学内講座コード:320718

天文学基礎講座

主催:早稲田大学エクステンションセンター早稲田大学エクステンションセンター 中野校(東京都)]
問合せ先:早稲田大学エクステンションセンター TEL:03-3208-2248
開催日
7月 8日(土)~ 9月 9日(土)
講座回数
8回
時間
10:30~12:00
講座区分
前期 
入学金
8,000円
受講料
23,328円
定員
40
その他
ビジター価格 26,827円
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

【目標】
・これまで天文学が明らかにしてきた知見を、時間的・空間的なスケールをふまえて包括的に理解する。
・地球や私達の文明のあり方を、宇宙における存在として捉えなおす。

【講義概要】
天文学は、私たち人類が自分たちを取り巻く世界を理解したいという知的好奇心から生まれた最古の学問のひとつである。同時に、今日でもめざましい発展を続けている最新科学の一分野でもある。私たちの住む地球からはじまり、太陽系、銀河系そして遠方銀河までが、どのように観測され研究されてきたのだろうか。本講座では、宇宙の構造を空間スケールを変えながら概略を学ぶ。また、私たちの住む地球や太陽系を含めて、時間とともにどのように進化してきたのかを概説する。

【各回の講義予定】
第1回 2017/ 7/ 8(土) 人類の宇宙観の変遷 ― 天文学の始まり
第2回 2017/ 7/15(土) 天文学基礎知識 ― 暦、観測、波長、座標系
第3回 2017/ 7/22(土) 太陽系 ― 太陽系概論
第4回 2017/ 7/29(土) 太陽 ― 太陽概論
第5回 2017/ 8/ 5(土) 恒星 ― 恒星概論
第6回 2017/ 8/26(土) 銀河系 ― 銀河系概論
第7回 2017/ 9/ 2(土) 銀河 ― 銀河概論
第8回 2017/ 9/ 9(土) 宇宙論 ― 宇宙論概論

備考

【ご受講に際して】
◆2015年度冬学期講座「天文学基礎講座」と内容が重複いたしますが、最新の研究成果もおりまぜての講義となります。


※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
 お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。

講師陣

名前 渡部 潤一
肩書き 国立天文台教授
プロフィール 1960年福島県生まれ。東京大学大学院、同東京天文台を経て現職。理学博士。太陽系小天体の研究の傍ら講演、執筆、メディア出演など幅広く活躍。国際天文学連合惑星定義委員として準惑星という新しいカテゴリーを誕生させ、冥王星をその座に据えた。『面白いほど宇宙がわかる15の言の葉』(小学館)など著書多数。
名前 吉田 二美
肩書き 千葉工業大学惑星探査研究センター研究員
プロフィール 2002年神戸大学大学院自然科学研究科構造科学専攻博士過程修了。博士(理学)。専門分野は惑星科学。太陽系小天体の光学観測や小天体探査(はやぶさ、はやぶさ2)にかかわる。現在第9惑星探しを実行中。主な著書は数研出版教科書『地学基礎』、『地学』(共著、惑星科学関係担当)、万葉舎刊『アジアの星物語』(編集・出版協力)。
名前 古荘 玲子
肩書き 都留文科大学講師
プロフィール 神戸大学で博士号(理学)を取得後、理化学研究所、JST、早稲田大学教育学部、国立天文台等を経て、現在、都留文科大学非常勤講師及び国立天文台特別共同利用研究員。専門は彗星の観測的研究。『彗星観測ハンドブック2004』(高校生天体観測ネットワーク)や『図鑑Move宇宙』(講談社)等の制作執筆にも携わる。
名前 大坪 貴文
肩書き 宇宙科学研究所研究員
プロフィール 1970年佐賀県生まれ。東京大学大学院、国立天文台、宇宙科学研究所、東北大学などを経て現職。理学博士。赤外線天文衛星「あかり」、すばる望遠鏡などを駆使し、太陽系の謎に赤外線観測の面から迫る研究を進めている。ディープインパクト探査、アイソン彗星などでは、日本を代表して国際的な観測キャンペーンを推進した。
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